思い出がいっぱい
この度、現役生活にピリオドを打つことになったトルドーネ氏のコメントです。
-フランチェスコ・トルド氏談-
「感謝すべき人が、たくさんいるよ。
まず、難しい時期であっても俺達を支えてくれたファンの人達、
息子のアレッサンドロとアンドレア、
そして何より、妻のマヌエラだね。
引退を決めたのは、シーズンが終わる2ヶ月前のことだよ。
マドリードでの夜、ブランカ・ディレクターに俺の気持ちを伝えたんだ。
契約は、あと1年残っていたし、
他のクラブからのお誘いもあったよ。
でも俺は、インテルと紫軍団以外のユニフォームを着たいとは思えなかったんだ。
これからは、インテル・キャンパスで仕事をさせてもらうよ。
昨シーズン?
結果が出なかった1月2月は厳しかったね。
ロッカールームの中も緊張感が高まっていたよ。
分岐点となったのは、ディナモ・キエフから勝利をゲットしたときかもね。
そして油屋を倒し、俺達は勢いに乗ったんだ。
ジョゼさん?
あまりプレーしなかった選手にも、ジョゼさんは多くのものを与えてくれたよ。
全ての選手が重要な存在であると感じさせてくれたんだ。
試合に向けての準備は完璧だったしね。
最高の監督だったと思う。
ラファベニ・コーチ?
上手くやってくれるさ。
ガッカリさせるようなことはナイ!って信じてるよ。
厄介だったストライカー?
バティストゥータ、ズラタン、デル・ピエロ、モンテッラだね。」