CSKA戦 | ジャックのインテル報告書

CSKA戦

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CSKAモスクワ戦後のコメントです。


ジャックのインテル報告書
-ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ談-

「この手のチームと戦うのは、非常に難しいんだ。

昨日私は、“難しい試合になる。”と発言したのだが、

まさにその通りになったと言えるだろう。

CSKAは、コンパクトにまとまっており、フィジカルも強かった。

だが、後半のゴールでガラリと状況が変わったよ。

多くのチャンスを作り、3-0で終わってもおかしくない試合となった。

結局1-0で終わったワケだが、悪い結果ではナイ。

ロンドンへ行く前も、1-0だったんだ。

むしろ良い結果だと言えるよ。

2ndレグは、クラシッチが謹慎処分になるワケだが、

私のチームから、謹慎処分となる選手がでなかった。

これは、喜ばしい結果だね。

次は人工芝?

我々にとっては、新しい状況だと言える。

だが、今のインテルには、

“大耳大会では上手くやれない。”という精神的な弱さは存在しない。

今日の試合でも、そのことを証明できたはずだ。

選手を変えなかったこと?

改善する必要が無かったからだよ。

前半こそ苦しんでしまったが、我々の選手は非常に上手くプレーしていた。

後半は、完全に支配していたからね。

ボローニャ戦では、マリオを召集するか?

そうとは思わないが、全てはマリオ次第だ。

その前に、なぜキミがマリオ問題について問いかけてくるのかが理解できないね。

これは、私とマリオの問題ではナイんだ。

私は、インテルのコーチだ。

したがって、これはクラブとマリオの問題なんだよ。」

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ジャックのインテル報告書 -ルイス・フェリペ・マデイラ・カエイロ・フィーゴ親善大使談-

「とても素晴らしい試合だったね。

特に後半のインテルは、お見事だったよ。

追加点を奪えなかったことは残念だが、

決して悪い状況ではナイ。

CSKAも前半は良かったが、後半はインテルのテンポに飲まれてしまったようだ。

次は人工芝?

確かにピッチ状況は異なるが、

一流の選手は、どのようなピッチであろうとも上手くプレー出来るということを知っている。

それに、準決勝へ進みたいという欲求が、

大きなモチベーションを与えてくれることになるだろう。

我々は、ベスト16の壁を乗り越えた。

これは、あらゆるチームに襲い掛かる大きな壁なんだ。

我々も、この壁に何年も泣かされてきた。

しかしながら油屋戦で、我々の個性とイタリアの勝者であることを証明することに成功したんだよ。

これは、インテルがヨーロッパを制することが出来るチームだという証明でもある。

理想の決勝戦?

インテルマンウーだね。」

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-デヤン・スタンコビッチ選手談-

「切り開くのが難しい試合だったよ。

チャンスはいっぱい作れていたのに、

結局前半は、1つもゴールを奪えなかったからな。

だが後半の俺達は、正しい決意と態度で攻撃に出たのさ。

追加点は取れなかったけど、攻めに攻めて、攻めまくったね。

俺達は、決して諦めることをしない。

常に、こういった戦い方を心がけるべきなんだ。

そうすりゃ土曜日のボローニャ戦でも、

来週のCSKA戦でも、良い結果が得られるはずさ。

ローマ戦?

大きな試合だったよ。

2位のチームに敗れることだってある。

でも俺達は、3日おきに試合をしなくちゃいけないんだ。

過去の結果について考えてるヒマなんてありゃしないよ。」

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-ハビエル・デマール・サネッティ選手談-

「我々は、勝利に値していたと思います。

後半は、10回以上のチャンスを作れていたにも関わらず、

1点しかゲット出来なかったのは残念でしたね。

ですが重要なのは、アウェー・ゴールを与えずに勝利をゲットすることだったんです。

我々は、それに成功しました。

今は、次のボローニャ戦に集中する必要がありますね。

次週のモスクワ旅行について考えるのは、その後ですよ。

次節は謹慎?

今回だけは休みを頂き、応援する側に回りたいと思います。」

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-ディエゴ・アルベルト・ミリート選手談-

「僕のゴールが、準決勝進出に役立つことを願ってるよ。

僕達は、素晴らしい試合をしたと思う。

でも、多くのチャンスを作ってたにも係わらず、

1点しか奪えなかったのは残念だったね。

難しい試合だったけど、こうなることは最初から分かっていたことさ。

いずれにせよ、アウェー・ゴールを与えないまま2ndレグへ迎えるのは良かったと思う。

現在の僕達は、3つの大会を戦っている。

だけど、勝ちたい!という欲求が、疲れを吹き飛ばしてくれるんだ。」

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-サミュエル・エトォ・フィス選手談-

「内容的には、もっと多くのゴールをゲットできていた試合だったかもしれない。

だけど重要なのは、勝利を手に入れたということさ。

2-0だったらより良かったかもしれないが、1-0でも悪くはナイ。

2ndレグが楽しみだね。

アキンエフが素晴らしかった?

確かに素晴らしかったね。

でも、チーム全体が素晴らしい仕事をしていたよ。

次は人工芝?

慣れない状況ではあるが、勝利を求める気持ちに違いはナイ。

準決勝に進むためには、芝がどうこうなんて言ってられないさ。」

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-ゴラン・パンデフ選手談-

「大事なのは、ゴールを決めることじゃない。

チームが勝つことが重要なんだ。

その為だったら、俺はいくらでも犠牲を払うつもりだよ。

今日は、幾つかのチャンスをフイにしてしまったけど、

大事なのは、チームの勝利に貢献することだと思ってる。

インテルに来てから、俺はプレー・スタイルが変わったよ。

ポジションが右であろうが左であろうが構わない。

ジョゼさんの指示に従いたいと思っているんだ。

それに、そのポジションで楽しんでもいるからね。

今日の俺達は、後半が素晴らしかった。

モスクワでも、同じように出来ることを望んでいるよ。」

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ジャックのインテル報告書 93分、マリガ パンデフ


Goal.com(伊)採点

GK12:ジュリオ・セーザル(6.5)

DF13:マイコン(5.5)

DF23:マルコ・マテラッツィ(6.5)

DF25:ワルテル・サムエル(6.5)

DF4:ハビエル・サネッティ(6)

MF5:デヤン・スタンコビッチ(7.5)

MF19:エステバン・カンビアッソ(7)

MF10:ヴェスレイ・スナイデル(7)

FW27:ゴラン・パンデフ(6)

FW9:サミュエル・エトォ(5.5)

FW22:ディエゴ・ミリート(7)

MF17:マクドナルド・マリガ(当然sv)

All:ジョゼ・モウリーニョ(6.5)





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