試合後のコメント
油屋戦後のコメントです。
-マッシモ・モラッティ会長談-
「誰が最高だったか?
ジョゼだろうね。
彼の決定は、とても勇敢だったよ。
彼が選択したライナップも大正解だった。
実際のところ、一番素晴らしかったのが誰だったかなんて分からないさ。
ディフェンス陣は全員素晴らしかったし、
エトォは、真実の拍手に値するゴールを挙げてくれたからね。
この勝利は非常に素晴らしいものであったが、まだ戦いは続いて行く。
我々は、大きなクォリティー、偉大な個性とキャラクターを証明した今日の調子を
続けていかなければ行けない。
マリオ問題?
今日、その質問に答えるのは正しくないだろう。
ジョゼは、正しい決定をしたんだよ。
マリオは厳粛なプロ選手であり、大きな才能を持っている。
彼は、再びそのことを証明してくれるよ。
カターニア戦で、我々はミスを犯してしまったが、
私はジョゼのことも、チームのことも信用していた。
それは間違いでは無かったね。
見事な試合を披露してくれたよ。」
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-ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ談-
「今この瞬間、私は最も幸せなコーチだと言えるだろう。
ベスト16の壁は、選手にとってもクラブにとっても大きなモノだった。
だが我々は、その壁を乗り越えることに成功したんだ。
選手達は、最初から最後までパーフェクトな仕事を披露してくれた。
これは運ではなく、当然の報酬だと思っている。
我々は、油屋という偉大なチームから2度も勝利をゲットしたのだからね。
インテルは、次のラウンドへ進むに値するよ。
防御的にプレーしたところで、0-0で終えるのは難しいと考えたため、
我々は、攻撃的にプレーすることを試みた。
より早く、よりダイナミックにプレーすることを心がけたんだ。
エトォのゴールが、その証明だと言えるだろう。
スタンフォード・ブリッジは、私の家であると常に言い続けてきた。
そして油屋と共に、また油屋以外のチームであっても、
ここでは勝利の女神が私に微笑むことを確認することが出来たね。
私のチームはインテルであり、インテルのファンは私のファンだ。
そして選手達は、私の選手でもある。
私はロッカールームで、この勝利を大いに楽しんだよ。
アンチェロッティ・コーチ?
試合の後、彼は私をオフィスに招いてくれたよ。
彼は私に、イタリアのワインを差し出してくれた。
そして私は、私の国のワインを与えたんだ。
我々は、良い関係を築いているよ。
私は、油屋がリーグ・タイトルを獲得することを望んでいる。
油屋で勝利をゲットしたコーチが、私だけのままにはしたくないんだ。」
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-サミュエル・エトォ・フィス選手談-
「違いを作るのは、1人の選手なんかじゃない。
チーム全員で作るものなんだ。
俺達全員が、この調子でプレーし続けることが重要なのさ。
ジョゼさんからは、よりワイドにプレーするように言われたよ。
俺は、常にジョゼさんの指示に従おうと思っているから、
それは大きな問題ではなかったね。
今回のような重要なゲームでなら、俺はなんだってするよ。
でも今日は、スナイデルが素晴らしかったと言わなければいけないだろうね。
アイツからは、2回のチャンスを提供してもらった。
最初のチャンスはムダにしてしまったけど、
2回とも外すワケには行かなかったのさ。」
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-ヴェスレイ・スナイデル選手談-
「試合前にジョゼさんからは、
守りに入るな!攻めなければいけない!って言われたよ。
俺達の夢は、まだまだ続くんだ。
そして今日の俺達は、まだ夢を見続けたいと思っていることを証明することが出来たね。」
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-マルコ・マテラッツィ選手談-
「この勝利は、大きな喜びだね。
俺達は、大きな大きな障害を乗り越えたのさ。
もっと先まで、決勝まで駒を進めたいね。
今日勝利したからって、大耳をゲットしたワケじゃないことは分かってる。
でも、今日の勝利には満足しているんだ。
今は、次の試合のことを考えてるよ。
誰もが、俺達を倒そうと必死になってやがるけど、俺達も負けやしね~よ。
マリオにメールを送ったかって?
メールをしてこなくちゃいけね~のは、アイツのほうさ。
準々決勝へ進めたことに対し、礼を言う必要があるからな。
アイツは、インテルの一員であることを誇りに思わなくちゃいけね~んだ。
そう思えないのであれば、扉はいつだって開いてるよ。
モラ会長は、今まで出て行きたがってる選手を止めたことなど1度だってナイんだからね。
マリオを応援してくれる人達に対する敬意として、
まずヤツは、このチームのファンじゃなけりゃダメさ。
モラ会長だって、マリオのことを息子みたいに感じてるんだからな。
俺もアイツのことは兄弟だと思ってる。
これはグループなんだ。
マリオは強い選手で、違いを生み出せるヤツだから、
アイツがグループの1員になりたいと思ってるのなら、
俺達は、大歓迎なんだぜ。」
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-ハビエル・アデマール・サネッティ選手談-
「今日のインテルは、重要なサインを示すことが出来ましたね。
今回は、油屋のような偉大なチームを相手に、
多くの個性を示すことが出来ました。
今夜は、勝利を手に入れるためにロンドンに来たのです。
アンチェロッティさんのチームを負かすのは、とても難しいことでしたけどね。
ジョゼさんは、我々の勝利に手を貸してくれる人です。
彼のサポートと経験は、我々にとって大変重要なことなんですよ。
マリオですか?
我々には、全員が必要なんです。
その中には、当然マリオも含まれていますよ。
マリオは今日の試合を見て、何かを感じなければいけません。
チームに留まる為には、どうすれば良いかを理解する必要があります。
理解できれば、彼も我々を助けることが出来るでしょう。」
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-ルシマール・ダ・シウヴァ・フェレイラ“ルシオ”選手談-
「ドログバ?
とても偉大な選手でござるよ。
だが拙者達は、とても集中していたでござる。
チームは、とても素晴らしい。
チームは、お互いを助け合ってるでござる。
これがインテルの強さでござるよ。
上手くやるために、拙者達の個性を示し、
全力で戦う!
これは、基本中の基本でござる。」