子供は怖い | ジャックのインテル報告書

子供は怖い

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テレビ番組にて、子供達からの質問に答えるジョゼさんです。


§ジョゼさんて、超高給取りなんだよね?

それって、負けた時でも貰えるの?


「良い質問だ。

働いている時より、クビになった方が多くのお金を貰えるんだよ。←カリスマさんへの嫌味ですね。

だが私は、稼ぎが少なくても働いている方が好きだね。」


§今度、僕のプレーを見に来てよ!


「子供のプレーを見るのは好きなんだが、

いかんせん私には時間がないんだ。

私の子供もフットーボールをしているのだが、

なかなか会うことが出来ない。

私の人生において、そのような時間を見つけるのは難しいだろう。

だが、子供のプレーを見るのは本当に好きなんだよ。」


§家に居るとき、チャンネル主導権は誰が持ってるの?


「子供達だ。」


§僕、キーパーなんだ。

ジョゼさんのお父さんもキーパーだったんでしょ?

何かアドバイスしてよ。」


「キーパーは、孤独なポジションだ。

他の選手達とは違うユニフォームに袖を通し、他の選手達とは違う場所に立っている。

キーパーというのは、技術的にも精神的にも強くなければいけないんだ。」


§女でもコーチしてくれる?


「男性を指導するのは難しい。

だが、女性はもっと難しいだろう。

私には向いていないよ。」


§ジョゼさんて素晴らしい監督さんだけど、

選手としては二束三文だったんだよね?


「残念ながらその通りだ。

だが、幸いなことにコーチとしてはお粗末にはならなかったよ。」


§怒るときって、汚い言葉で罵るの?


「そうだね。

だが、それは選手や一緒に働いている人達に対してだけだ。

子供相手にそのようなことはしないさ。」]


とても穏やかな顔をしたジョゼさんです。