モラ会長、語る
大耳大会マンウー戦をご覧になったモラ会長のインタブーです。
§前半のインテルは、ちょっとヘタレになってませんでした?
「我々は、この試合に向けて気合十分だったんだよ。
その影響が少しあったのかもしれないね。
我々は、相手に対する敬意というものがあった。
更には、ミスを犯してはいけないという不安もあっただろう。
前半のインテルが、ヘナチョコ・インテルだったのは、
これらの原因があったからかもしれない。
しかし、後半は違ったよ。
見違えるほど、素晴らしいインテルに変ったんだ。
これはジョゼが、
窮地に立たされたチームを立て直すことに長けているということを示す結果となったね。」
§2ndレグでは、勝利をゲットできると思いますか?
「思ってるよ。
アウェーでゴールをゲットすることが重要であるように、
ホームで得点させないということも重要なことなんだ。
マンウーは、ゴールを決められなかったことに失望していることだろうね。
私は、今回の結果に満足しているよ。
次の試合は、まるで決勝戦かのような戦いになるだろうが、
私はそこで、次のラウンドへの切符を手に入れられると信じている。」
§過去のインテルと、昨日のインテルは違いますか?
「我々は、常に勝利を目指した戦ってきた。
それぞれの試合に、それぞれの物語があるんだ。
比較することに意味はナイだろう。
マンウーとの試合は、確かに難しい試合だ。
とても強いチームであり、素晴らしい個性も示していた。
しかし我々にも、勝者のメンタリティーがあるんだよ。
それにジョゼは、これらの試合の戦い方を知っているからね。」
§メンタリティーと言えばアレですね。
サントン選手が、バロンドーラーでもある栗ロナ選手を相手に好い勝負をしていましたね。
「彼は、まだ18歳の少年だが、
世界一とも言える選手を相手に張り合っていた。
しかし、とても落ち着いており、
トップ・クラスの選手と堂々戦っていたんだ。
彼が、このメンタリティーを持ち続ければ、
素晴らしい選手に育って行くことだろう。
サントンは、偉大な選手になるよう順調に成長しているということを、
カターニア戦、レッチェ戦、赤黒戦でも示していたよ。」
§バロテッリ選手が、栗ロナ選手を黙らせようとしているのを見たとき、
何を思いました?
「それがマリオの性格だよ。
相手に対する敬意を持つ必要があるのだが、
誰にも劣っていないということを示したとも言えるね。」
§ズラタン選手と皇帝のパフォーマンスについて聞かせてもらえますか?
「とても難しい試合だったのだが、
前半は、孤立していた感じはあるかもね。
だが、2ndレグでは、
もっと良くなると思っているよ。」