ヴィオラ戦
【第9節】 | アルテミオ・フランキ | |
ACF Fiorentina |
0-0 |
FC Internazionale Milano |
フィオレンティーナ戦後のコメントです。
-ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ談-
「まず最初に、ナポリとウディネーゼに賞賛の言葉を送らせてもらおう。
紫は、コンパクトに4-4-2でプレーしてきたね。
とても難しい試合だったよ。
我々には、マンシーニ 、ズラ 、クレスポと3度のチャンスが訪れたが、
紫も、チャンスを取り逃していた。
この殺されそうなスケジュールの中で、
紫相手にアウェーで勝つのは容易なことじゃないんだ。
両チームとも素晴らしい試合をやってのけたよ。
我々は、ここ最近の2試合で、勝利をゲットしていない。
だが、負けてもいないんだ。
2チームとも、とても組織化された素晴らしいチームだったよ。
優秀な選手がいて、偉大なコーチがいるチームだ。
ジェノアにしろ、紫にしろ、賞賛に値するプレーをやって見せたと言えるよ。
私は、常に勝利を目指している。
したがって、ドローという結果に満足できるワケがない。
だが私は、選手を非難することなくミラノに戻るだろう。
首位から転落?
秋に王者が決まるのであれば、我々はタイトルを失ったと言える。
だが、決まるのは5月なんだよ。
私は、決して魔術師なんかではない。
だが、チームにも、我々の仕事にも信頼を置いているんだ。
勝利をゲットしていないことは確かなことかもしれない。
しかしながら、ジェノアや紫といった非常に組織化されたチームに負けなかったというのも事実なんだ。
結果こそ満足していないが、選手に対して不満はないし、パフォーマンスにも満足しているよ。
クアレスマ?
私は、彼のことを4年も5年も前から知ってる。
やれる男だということも分かっているし、きっとやってくれるはずだ。
これについては断言させてもらおう。
今は、確かにお粗末であるため、批判に声が出るのも仕方ないがね。
マクスウェルの復帰にも満足しているよ。
これは大変ポジティブなことだ。
彼は、高水準なプレーを90分間見せてくれたね。」
「うぃっ~す。
黄札ゲット?
俺は、ボールにいってたつもりなんだけどな~。
レフリーは、ファウルと判断しやがったよ。
それにしても黄札ゲットとは、想定外だったな。
残念だっ!
黄札をゲットしちまと、後々やりにくくなっちまうからな。
まあ、俺達は好い仕事をしたと思ってるよ。
ちょっと不運だったのかもね。
でも、俺達の調子は悪くないし、練習だって一生懸命やってんだ。
とりあえず今は、レッジーナ戦のことを考えてるし、
今日より好い結果が出ることを望んでるよ。
チャンピオンズ・シップは、まだまだ続くからね。
俺達は落ち着いて、自分達の仕事をやって、首位に立つことを考えなくちゃダメなのさ。
他のチームの監督さんが、オイラのことを警戒してるってことは満足だね。
それって、オイラが好い仕事をしてるって意味だろ。
オイラは、チームのために向上して、
いつも絶好調でありたいと思ってんだよ。」
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62分:▲クレスポ ▼オビンナ
62分:▲ヴィエラ ▼マンシーニ
81分:▲クアレスマ ▼スタンコビッチ
kataweb採点
GK12:ジュリオ・セーザル(6.5)
DF13:マイコン(6)
DF2:イヴァン・コルドバ(6)
DF16:ニコラス・ブルディッソ(6.5)
DF6:マクスウェル(5.5)
MF4:ハビエル・サネッティ(6)
MF26:クリスチャン・キヴ(6)
MF5:デヤン・スタンコビッチ(6)
FW21:ビクトル・オビンナ(5.5)
FW8:ズラタン・イブラヒモビッチ(6.5)
FW33:マンシーニ(6)
FW18:エルナン・クレスポ(6)
MF14:パトリック・ヴィエラ(6)
MF77:リカルド・クアレスマ(sv)
All:ジョゼ・モウリーニョ(6.5)