ローマ戦に向けて
ローマ戦を控えたジョゼさんのコメントです。
-ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ談-
「ローマ戦は、勝つことが可能な試合だよ。
その点に関しては、疑いを抱いていない。
だが、ローマはホームでの試合を得意としている。
現在6ポイントの差があるワケだが、負ければ9ポイントに広がる。
それは、どうしても避けたいと思っていることだろう。
スパレッティ?
とても素晴らしいコーチだ。
2つ3つ痛い敗北を喫したようだが、
彼がチームにもたらしたことを考えれば誰もが彼を支持するはずだよ。
私は、海外で働いていたころから、ローマのフットボールが好きだったんだ。
とても良いフットボールをしていると思う。
美しいフットーボールで勝負に勝つことを証明しようとしているチームだ。
だが、我々は勝つことが出来るがね。
いずれにせよ、スパレッティの仕事っぷりに関しては、私が話すことではない。
彼の仕事は、彼自身が話せばいいんだ。
恐れ?
私の辞書に、“恐れ”という言葉はのっていない。
一部の人間は、私が4つのリーグでタイトルをゲットしたことを忘れているようだね。
このようなレースを勝ち抜く方法を知っているんだよ。
今回の試合にか勝つとうことに、大きな意味があることは間違いはないが、
これで全てが決まるというワケではないんだ。
大事なのは、リーグのファイナルで、より多くのポイントをゲットしていることなんだよ。
重要な試合やダービーで勝利をゲットしたからといって、チャンピンになれるワケじゃない。
バカげた状況を避け、一貫性を保つことが大事なんだ。
私は、ちょうど今頃の時期、
7ポイント差で首位を走っていたときもあれば、5ポイント差で2位だったこともある。
だが、ドチラも最終的にはタイトルをゲットした。
今の順位は、さほど重要だと思っていない。
トッティの復帰?
大歓迎だ。
フットボールをより面白くするには、ベストな選手がいた方がいい。
だが私は、彼の状況を知らない。
トッティのことは、あちらの豆電球にでも聞いてくれ。
リーグの中断は、良からぬ事が起きないか心配になるんだ。
今回は、パトリックとブルディッソが壊れて帰ってきた。
中盤は緊急事態であり、難しい状況だと言わざるを得ないだろう。
調子が好い選手は、更に一生懸命働かなければいけない。
バロテッリがスタメン?
バロテッリとは、試合の後5分ほど話しをしたよ。
彼は、変態ゴールを1本と、素晴らしいゴールを1本決めた。
だが、それ以外は大した仕事をしていない。
クアレスマがお粗末?
彼は、キャンプに参加していなかったんだ。
彼のプレースタイルは、1対1の局面を迎えることが多く、
それが更に難しくさせていると言える。
もう少し、時間が必要だろう。」