ボローニャ戦に向けて
-ジョゼ・モウリーニョ・コーチ談-
「昨日からボローニャの研究をしているのだが、
とても私を驚かせたチームだと言えるね。
開幕試合では、赤黒をギャフンと言わせたものの、
その後は、泣かず飛ばずの試合をしている。
だからと言って、我々がゲームを支配できるとは限らない。
彼らには、素晴らしいストライカーがいるからね。
簡単な試合にはならないよ。
ボローニャの現在の勝ち点は3だが、
それ以上の価値があるチームだ。
私は、センターバックの選手は、
連続的にプレーをし、連携を高めたいと考えている。
ポルト時代は、ジョルジュ・コスタとカルバーリョ、
そして油屋時代は、テリーとカルバーリョだったようにね。
だが現状は、ブルディッソ以外は、
入れ替わり立ち代りで修理工場のお世話になっている。
昨シーズンからお世話になっている選手もいるが、
常に選手が変わっているんだ。
カンビアッソにセンターバックをお願いする始末だからね。
だがコルドバは、随分と良くなっているよ。
サムエルも明日はベンチに座ることになるが、
残念ながら、まだ出場できる準備は出来ていない。
だが私は、ディフェンス事情が火の車だとは思っていないんだ。
常に失点を許してしまってはいるものの、
我々から2点をゲットしたチームは、スーペル・木っ端のときのローマだけだからね。
得点を許してしまうということは、何かしら改善点があることを意味するが、
それが大きな問題だとは思っていないよ。
本来、プレースタイルや戦術を理解するためには、多くの時間を必要とするものだ。
私がインテルのコーチになって3ヶ月しか経っていない。
おまけに代表ウィークとやらで、3回の中断も喰らっている。
プレシーズン期間こそ、みっちり練習することが出来たが、
シーズンが始まってしまえば、それも難しくなってしまったんだ。
試合の無い日は、練習するよりも休暇を取る必要があったんだよ。
試合終了後、私が選手を批判していることなど耳にしたことないだろう?
私は、このスタイルを崩すつもりはないんだ。
選手達が、私に守られていると感じてもらえれば幸いだよ。
非難を受けるのは私でいい。
私は、不愉快な男であり、横柄な男だ。
だが、それはチームにとり、ポジティブなことだと思っている。
チームが負ければ、それは私のせいだよ。」
