この2人にネタは尽きない
記者会見に姿を現したジョゼさんとマテ兄貴です。
-ジョゼ・モウリーニョ・コーチ談-
「ブレーメンは、破壊的攻撃力を持ったチームだ。
素晴らしいストライカーがいるからね。
まあ、ブンデスというリーグは、
5得点挙げることが出来るリーグなんだよ。
ここ最近のブレーメンは、
2試合で10ゴールを挙げたことを知っている。
だが、アナ、アノ、アノルトシスを相手に
1つのゴールすら挙げられなかったことも知っているんだ。
とは言えブレーメンは、パナシナイコスやアナ、アノ、アノルトシスよりも強敵なので、
一番困難な試合と言えるがね。
ましてやブレーメンは、初戦で2ポイントを取り損ねている。
我々以上に、勝利に飢えていることだろう。
だが、我々も上手くやるつもりだ。
我々は、既に3ポイントをゲットしており首位に立っている。
大耳大会に参加している32チームの中でも、
我々以上に状態の良いチームはナイだろうね。
あわよくば、第3節目で
グループリーグ突破を決められるだろう。
メンバーに関しては、ダービーのときと
さほど変わらない。
ダービーでも上手くプレー出来ていたからね。
7~8人は、同じメンバーになるだろう。
チャンピオン・シップのことに関しては、金曜日に話をさせてもらう。
今日は、大耳大会について話すためにココにいるんだ。
どうも我々がやっている仕事と、メディアの皆さんが書いていることには
大きな違いがあるようだ。
我々には、泣いている時間などナイんだよ。
したがって私は、パトのことではなく、クラウディオ・ピサーロのことについて話をしている。
アホ審判のモルガンティのことより、ミシェル・ルボス審判について話をしているんだ。
キミ達も、試合後に批判するのではなく、
試合前に意見を述べるべきじゃないかね?
私の給料の900万ユーロを分けてもらえるなら、そうするって?
おいおい、私の給料は1100万ユーロだよ。
スポンサーからの報酬を加えれば、1400万ユーロになる。
参ったか!?コノヤロ~。」
-マルコ・マテラッツィ選手談-
「バカ審判の野郎に、
“笛を吹くのがおせ~んだよ!!”って言ったんだ。
まあ、避けることも出来たかもしれね~けど、
ダービーともなれば熱くもなるってもんさ。
オレを守ってくれたジョゼさんには、すげ~感謝しているよ。
残念なことだけど、
イタリアでは、こういった侮辱や中傷が多く存在するんだ。
でも、こうして完全にオレを守ってくれた監督は、ジョゼさんが始めてさ。
オレ達の監督が、オレ達にとってどれほど重要な存在なのかを示せたと思うぜ。
オレは、非公式の場でジョゼさんに感謝させてもらった。
だが今回は、この公式の場を借りて
もう一度感謝させてもらうよ。
まあ、欧州の舞台じゃ、
こういった侮辱なんかには、キツイ処分が下されるから、
大耳大会では、同じようなことも起きないだろうけどな。
ブレーメンよりオレ達のの方が有利?
そうとは言えね~よ。
でも、オレ達にはティフォージの声援がついてるからな。
ティフォージの前で、3ポイントをゲットしたいと思ってるぜ。」