ジュリ男忙しトリノ戦 | ジャックのインテル報告書

ジュリ男忙しトリノ戦


 【第3節】            スタディオ・オリンピコ
     トリノ   1-3      インテル
 エルヴィス・アッブルスカト(76)     マンシーニ (24)

  マイコン (26)
      ズラタン・イブラヒモビッチ (51)


トリノ戦後のコメントです。


-ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ談-

「私にとっては、システムがどうたらこうたらというのは、

さほど重要なことではナイ。

ウインガーやストライカーの選手が1人多いとか少ないとかは

二の次、三の次だ。

イタリアでは、やれフォーメーションだの、やれ戦術だのと

ヤイヤイヤイヤイ騒がれるが、

私にとって重要なことは、チームが上手くやり、

試合ごとに成長して行くことんなんだよ。

90分間、試合を支配することは非常に困難なことだ。

ましてや、3トップを起用し、

組織的にも大変まとまっているトリノようなチームが相手だと尚更ね。

しかしながら我々は、トリノより強かったと言えるだろう。

今回は、3つのゴールをゲットしたが、

もっともっと獲れていた内容だった。

ジュリ男も、素晴らしいセーブを連発していたね。

モラ会長だって、ダテにジュリ男に高給を与えているワケじゃないってことだ。

私は、非常に満足しているよ。

ズラ

ズラは、世界一を目指している。

それは、誰もが望んでいることなんだ。

ところで、ズラと主審のァリーナさんの関係は、

どうも犬と猿のようだね。

ファリーナさんは、ズラ相手に

やたらと攻撃的に話しているようだった。

だがズラは、上手く感情を抑えていたよ。

私にとっては、これも重要なことなんだ。

いやいや、決して審判批判をしてるワケではナイ。

ファリーナさんは、素晴らしい審判だ。

皇帝

皇帝は、ベストな状態に戻ろうと頑張っている。

世間様は、アテネでのゴールのことを話題にしているようだが、

今回のように、チームのために良い仕事をすることが、

大耳大会でのゴールよりも素晴らしいことなんだ。

彼は、気持ちを入れ替えているよ。

それは、私にとっても満足なことさ。」


-アレッサンドロ・ファイオリェ・アマンチーノマンシーニ”選手談-

「今日は、2回も

マイコンとのブラジル・ダンスを披露することが出来たね。

ティフォージにとっても面白いことだと思うんで、

これからも続けて行きたいと思っているよ。

僕達は、とても好いスタートダッシュが切れたね。

インテルには、素晴らしい選手が一杯いるし、

とても強いチームだから、

今シーズンが、素晴らしいシーズンになる!って確信しているんだ。」


-クリスチャン・ユージン・キヴ選手談-

「暗くて陰気な修理生活から抜け出すことが出来て、

とてもルンルン気分だよ。

今日の僕達は、素晴らしい動きが出来ていたね。

正しい道を進んでいると思うよ。

インテルは、3年続けてリーグを支配してきたチームなんだ。

偉大なチャンピオンが多くいることは、

僕がチームに馴染むにあたって、とても助けになってくれたよ。」


-マイコン・ダグラス・イセナンド選手談-

「うぃ~っす。

今日のオレ達、良かったんじゃね?

好いフットボールが披露出来たはずだよ。

ジョゼさんの言うことも、ちゃ~んとやってたし。

15分ぐらい、ヒヤヒヤする場面もあったけど、

まあ、ご愛嬌ご愛嬌。

でも、この油断が

大耳大会じゃ命取りになっちゃうからね。

今回のことを肝に命じて、お勉強しなくちゃ。

練習のとき、結構ミドルシュートの練習もやっちゃてるんだよ。

それが今回は、大ヒットしたってトコかな。

もう蹴った瞬間に、

キタ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!って思っちまったよ。

いや~、大満足!」


-アドリアーノ・レイト・リベイロ選手談-

「とても幸せな気分だよ。

ジョゼさんの言いつけ通り、

チームのための仕事が出来たからね。

ジョゼさんからは、

修理明けだから、1時間で任務終了!って言われていたんだ。

僕は、チームのために

全身全霊を込めて、一生懸命プレーする必要があるんだよ。

交代のとき?

ジョゼさんは、“満足だ!”って言ってくれたよ。

ジョゼさんとは、良く話をするんだけど、

これが、とても助けになってくれるんだ。

ジョゼさんは、再び僕に自信を与えてくれたんだよ。

もう、昔のダメダメ・アドリアーノなんかじゃナイ。

今日の僕は、それを証明することが出来たんじゃないかな。」



   インテル(4-3-3)  
               アドリアーノ(67、バロテッリ  
     マンシーニ            イブラヒモビッチ  
   (64、クアレスマ)           (88、クルス)  
       サネッティ            ヴィエラ  
               カンビアッソ  
     
     キヴ  マテラッツィ  ブルディッソ  マイコン  
     
       セーザル      
             
  未使用:トルド、コルドバ、リバス、クレスポ  

kataweb採点

GK12:ジュリオ・セーザル(7)

DF13:マイコン(7.5)

DF16:ニコラス・ブルディッソ(6.5)

DF23:マルコ・マテラッツィ(6.5)

DF26:クリスチャン・キヴ(7)

MF14:パトリック・ヴィエラ(7)

MF19:エステバン・カンビアッソ(6.5)

MF4:ハビエル・サネッティ(6.5)

FW8:ズラタン・イブラヒモビッチ(7.5)

FW10:アドリアーノ(6.5)

FW33:マンシーニ(7)

MF77:リカルド・クアレスマ(sv)

FW45:マリオ・バロテッリ(sv)

FW9:フリオ・クルス(sv)