クビが囁かれ始めると強くなる
-ロベルト・マンチーニ・コーチ談-
「簡単な試合ではありませんでしたが、
うちの子たちは、よ~く頑張りましたよ。
ルートコで、ズッコケ・スタートをしちゃいましたから、
PSV戦は、何がなんでも勝利が必要だと思ってましたからね。
PSVは、スピードがあって、タフなチームですが、
ほとんどチャンスを与えませんでしたよ。
インテルが10人に減ったところで、
どうってことありませんでしたね。
ウチの子は、ほんとによくやってくれました。
ズラタンですか?
いやいやマジで偉大なチャンピオンですし、
チームの仕上げ係ですね。
バロンドールは獲れそうかって?
素材としては、十分ですよ。
ただね、バロンドールって~のは、
通常カップを獲得した選手に与えられるものですから、
そのためにも大耳をゲットする必要がありますね。
我々は、集中しなければいけませんし、
決してミスを犯すことは出来ません。
昨年は、2試合ドロー・ゲームをしたばっかりに、
とっとと姿を消してしまいました。
あの出来事を忘れちゃ~ダメなんですよ。
えっ?オマエの采配次第ですって?
チャンピオンズ・リーグというものは、
難しくもあり、魅力的でもあり、一風変わったトーナメントなんです。
スアソの赤札ですか?
どう考えても第4審判の大チョンボでしょう。
審判に赤札ですよ。
スアソは、赤札を頂戴するようなプレーなんかやっていませんよ。」