う~ん・・・・・
本日、62回目のば~すで~を迎えられたモラ会長ですが、
コメントの内容ときたら、ハッピ~なんてものじゃありません。
-マッシモ・モラッティ会長談-
「シエナに勝利し、スクデットを獲得したことは幸せだったよ。
選手やコーチ、クラブのために働いてくれた人たちやティフォージと共に
ようやく祝うことができたのだからね。
だが、そこに満足感はなかったんだ。
この数年間、我々は多くのものを奪われてきた。
夢や希望までも奪われ続けてきたんだよ。
スクデットを軽視してるワケではナイんだが、
憂鬱な気持ちが押し寄せて来たんだ。
確かに我々は、勝利を手に入れたよ。
だが、フットボール界は何も変わっちゃいないし、
変えようとする者も現れなかった。
2002年5月5日、悪夢のラツィオ戦の後、
自分達が犯した過ちを償いたいという意欲があったんだ。
自分達がミスを犯したという確信もあったし、
他のクラブが、我々より強かったと思っていたんだよ。
だが、真実は違うものだった。
フットボールは、ズタスタにされたんだ。
ここ数日の、苦痛に満ちた暴露話を聞くと、
もう何も話したくないとさえ思ってしまうよ。
我々には、任務と計画があるし、
今まで通りフットボールとインテルのために、100%のチカラを与え続けるつもりだよ。
だが、フットボールのシステムが変わらない限り、
満足することは出来ないよ。
それと、縞馬との言い争いも真っ平だ。
縞馬のティフォージ達の気持ちは理解できる。
何かを信じたいという気持ちも、
怒りをぶつける敵が欲しいということもね。
クラブ内部の者は、何も気づかなかったのか?
今、それらのことは魔法のように棚上げしてしまうのか?
彼らは、これらのことが
遥か大昔の出来事かのように話をするんだよ。」