されど木っ端
幸せ物のマンシーニ選手です。
-アレッサンドロ・ファイオルヘ・アマンチノ“マンシーニ”選手談-
「たかが木っ端なんて言われてるけど、
僕にとっちゃ、それこそCLと同じぐらいの価値があるよ。
モラッティさんも、
“木っ端ごとき、どうでもいいや”みたいなこと言ってるって聞いたけど、
どうせ6-2なんて無残な負け方しちゃったもんだから
悔しいんだろうね。
僕は、ローマで何かを勝ち取りたいと思ってるんだ。
次の試合が、歴史的瞬間になることを願ってるよ。
だけど、インテルだって
このままオメオメと引き下がるとは思えないから、
集中だけは切らさないように注意しないとね。
バルセロナの二の舞になるのだけは、まっぴら御免だよ。
移籍?
僕は、このクラブのプロジェクトを信じているんだ。
ヨーロッパでも指折りの強豪クラブの1つだと信じているし、
後は、今シーズンのインテルのような連続性が必要なだけさ。
王子との仲?
一時は、このバカ王子だけは、ホントにバカだな!なんて思っていた時期もあったけど、
今は、問題ナイよ。
お互いプライドが高いもんだから、会話すらあまりなかったんだ。
だけど、それがピッチに影響しなかったのは、不幸中の幸いだったね。」