試合後のコメント
アスコリ戦後のコメントです。
「アスコリ戦の前半は、あまり良くありませんでしたね。
アスコリは、現在ノリノリですし、
なんと言っても、暑過ぎましたよ。
前半に得点をゲットできなかったのは、多分そのことが原因でしょうね。
しかし、後半のインテルは良かったと思います。
皇帝の起用?
皇帝には、広い位置でプレーしてもらって、
中央には、別のストライカーをデン!と張り付かせる戦法を使いました。
これが見事に的中しまして、あっ!という間に得点をゲットすることが出来ましたね。
いや~、ラッキーでした。
最初のゴールでは、皇帝が広く動いて
素晴らしいクロスを入れてくれましたね。
ウチのストライカー達は、エリア内で非常に良い動きを見せてくれていましたし、
ズラタンもお見事でした。
それにしてもズラタンは良い選手ですよ。
まだ若いですから、ドンドン良くなっていくでしょうしね。
この先は、もっともっとスコンスコンと得点をゲットするようになりますよ。
なんでもかんでも、やりたい放題できる素晴らしい選手です。
ズバ抜けたテクニックとパワーで、とんでもないストライカーになれるでしょうね。
前半のダイブ?
ダービーでもダイブで黄札をゲットしていましたけど、
一体あれのドコがダイブだと言うんでしょうね。
そりゃバランスを崩して、ちょっとしたことで転倒することだってありますけど、
ズラタンは、そんなことをする選手ではありませんよ。
縞馬出身という色眼鏡で見られちゃうんですかね~。
今日のは、ベンチから見る限りじゃPKだと思いましたけど、
まあ、VTRで確認すれば、気持ちが変わることもあるでしょうね。
クルスですか?
ちょっと小さな問題があったんですが、
ピッチでは、そのことを感じさせないプレーを見せてくれました。
2,3回チャンスがあったんですが、残念でしたね。
ニコですか?
ダクールも修理中ですし、ニコはディフェンダーだけあって守備はお手の物ですから、
中盤の底で起用して、
他の選手を攻撃参加させることが可能です。
私の契約ですか?
モラ会長と話し合って決めますよ。
目的を達成してからでも、遅くはないでしょう。
何か問題があるのかって?
いえいえ、何もありませんよ。
私は、前々からそう言ってるじゃありませんか。」
「頭がクラクラ~とするぐらい、強烈な衝撃を喰らったけど、
プレーを続けることが重要だったんだ。
スクデットに向けてね。
前半のアスコリは、とてもよく走っていたし、
組織化されていて、素晴らしかったね。
だけど前半に張り切りすぎたのか、後半はバテバテになっていたようだけどね。
だから我々は、ワイドに開いてスペースを作ることで
得点チャンスを作ることが出来たんだ。
この勝利で、またスクデットに1歩近づいたのは確かだが、
まだまだ確定するまでは、祝うワケにいかないよ。」
「オレ様は、自分のため、チームのため、ティフォージのために
プレーしてんだ。
この調子が、最後まで続くことを望んでるよ。
カピタンが、練習中のオレ様を見て驚異的って言ってたって?
よ~く解ってんじゃね~か。
そう言ってもらえるってことは、
オレ様の調子がいい!ってことの証明みたいなもんだからな。
やっぱ嬉しいよ。
オレ様は、インテルの数少ないトロフィー・コレクションに
トロフィーを追加するために頑張ってんだ。
他の賛辞は、ボーナスみたいなもんだな。
クレスポと皇帝のドッチが絡みやすいかって?
おいおい、地味だからってクルスを忘れてもらっちゃ困るぜ。
クルスもクレスポも皇帝も、それぞれ芸風は違うものの、
3人とも素晴らしい才能を持ったストライカーなんだぜ。
この3人なら、誰とだって上手く絡めるさ。
???もう1人、いたような気がするんだけどな・・・。
まっ、いいや。
チャンピオンズ・リーグじゃ、ノーゴールだったって?
フットボールじゃ、そんなことだってあるに決まってんじゃね~か。
そりゃ、ゴールを決められなかったことには、失望してるさ。
来年、決めてやるよ、ば~か。
とりあえず今は、チャンピオン・シップに集中してんだよ。
まだ試合は残ってんだし、祝うのは気の早い話だよな。」
「アスコリの連中ときたら、
やたらスペースを埋めようと必死になってやがったから、
簡単な試合ってワケにはいかなかったよ。
まあ、目標に1歩近づいたってことは重要なことだよな。
マンチョの采配が、珍しく的中して
あっちゅう間に得点をゲットできたしな。
オレは、代表ウィークに入る前は、勝利で飾りたいって言ってたんだよ。
この勝利で、またまたローマとの差を広げられたことは、
重要なことさ。」