試合後のコメント | ジャックのインテル報告書

試合後のコメント

カターニア戦後のコメントです。


-ロベルト・マンチーニ・コーチ談-

「簡単な試合ではなかったですが、

ウチの選手たちは、とても上手くやってくれましたね。

前半は、幾度となくチャンスをフイにしてしまいましたけど、

45分にやっとの思いでゴールをゲットできましたし、

サンティのゴールが決まってからは、気分もスッキリしましたね。

スピネージの得点?

あれは、コルドバ兄さんとジュリオの意思の疎通っていうのがダメダメでしたけど、

それまでのインテルは、パーフェクトだったと思いますよ。

世間の皆様方には、今季のスクデットはインテルの楽勝じゃん!なんて言われてきましたけど、

ハッキリ言って、そんな風に言われると困っちゃうんですよね。

簡単なんて言われちゃうと、何がなんでも勝たなくちゃいけませんし、

逆に難しいものになってしまうんですよ。

実際のところ、難しい試合ばかりなんですからね。

それでも、ウチの選手たちは、キチっと義務を果たしてくれていますけど。

グロッソのゴール?

あんなの、どこから見たってヘッポコ・センタリングに違いありませんけど、

あえてシュートなのか?クロスなのかは、

本人には聞いていません。

重要なのは、彼が素晴らしいゴールを決めたということなんです。

水を差しちゃ気の毒ですしね。

皇帝

バレンシア戦では、使いモノになりませんでしたけど、

今日は、あの時よりマシになっていましたね。

昨日の練習中では、どうだかな~?って感じでしたけど、

今日の皇帝には、なんら問題ありませんでしたよ。

次に試合では、重要な存在になるはずです。

バレンシア戦ですか?

ハッキリ言って、内容なんてどうだっていいんですよ。

勝ちゃあ良いんです。

ピッチに出る選手たちは、死に物狂いでプレーしなければいけませんね。

フットボールなんてものは、何があっても不思議じゃありませんけど、

我々は勝利すると信じていますよ。

ブッフォン

今は、そんなこと考えてる暇なんかありませんね。

アタマの中は、チャンピオン・シップとチャンピオンズ・リーグのことで

破裂しそうになっているんですから。

ブッフォンについてなんか、技術的な話しかできませんよ。

トルドジュリオと同じように、素晴らしい選手だと言えるだけですね。」


-フリオ・リカルド・クルス選手談-

「いい仕事ができましたから、嬉しいですよ。

おまけに3ヶ月ぶりにリーグで得点をゲットできたんですから、

気分は上々です。

バレンシア戦でも、チームは素晴らしい仕事をしていただけに、

ドローという結果は残念でしたね。

ですけど、あの試合でKOされたワケじゃナイんです。

僕達は、とても強いチームですし、

自分達のチカラを信じています。

バレンシアには、勝ちに行きますよ。

スクデットは、もう決まったも同然ですって?

そりゃローマの姿なんて、霞んじゃって見えなくなっていますけど、

まだリーグは終わったワケじゃありません。

まだまだ止まるワケには行きませんね。

走り出したら止まらないんです。」