試合後のコメント
キエーボ戦後のコメントです。
「予想外のブレーク明けですから、
いきなりの極上スタートってワケには
なかなか行かないものですよ。
案の定2つ3つの問題点はありましたからね。
とは言っても、幸いウチはナショナル・チームの選手が多いですから、
親善試合とやらで、フィットネスを保つことが出来てたんで助かりました。
後半のキエーボは、良かったですよ。
我々は、ピッチ状況にも泣かされましたし、
スッカラカンな観客席というのも影響しましたしね。
とにもかくにもピッチ状況が、それはそれはお粗末な状態でしたから。
アドちゃんが開始早々素晴らしいゴールを挙げてくれまし、
とてもよく動けていましたね。
前半から厳しい試合になるんだろうな~なんて予想はしていましたけど、
最高の結末を見ることが出来て良かったですよ。
我々の前半は、とても良かったですから、
後半にキエーボの連中が必死のパッチで攻め込んでくるのは
当然ちゃ当然のことです。
さっきも言いましたけど、もうピッチがグッチャグッチャでボッコボコですから、
ボール回しに一苦労しましたけど、
前半は、それほど危険な感じもありませんでしたね。
後半は、フィジカル勝負!って感じで攻めたんですが、
2点目が決まって、してやったりって感じでした。
素晴らしいスタートを切ることが大事でしたけど、
我々は見事に決めちゃいましたね。
アドちゃんについて?
今は、とても良い感じですよ。
ちょっとばかし前に、彼はまだまだチームのチカラになれる!って言いましたけど、
それを証明してくれてますね。
カターニアの悲劇?
あの事件は、ほんとバカげた事件ですよ。
ですから我々も、リーグ中断に同意したんです。
だって、そうでしょ?
数人のノータリンのバカチンの腐ったミカン野郎のおかげで、
2人の子供が父親を失ったんですよ。
奥さんは、最愛の旦那さんを失ったんですよ。
イタリアは、何もかも決定を降すのが遅過ぎです。
他にも、こんな事件は起こってるんですから。
先週だって、カラブリアの素人リーグで事件はありましたし、
過去にも、こんな事件は起きてるんですからね。
ですが、無観客で試合を行うっていうのは、どうしたもんでしょうかね~?
こんな試合には、なんの意味もありませんし、
こんなのフットボールじゃないですよ。
それなら、いっそのことチャンピオン・シップなんて中止にすりゃ良かったって思うね。
その時点のトップ・クラブが優勝でいいじゃない。
問題が解決してから、また再開すりゃいいんですよ。
我々のやってることは、フットボールの倫理に反してますね。
選手は、ティフォージを楽しませようとピッチで走り回ってるワケですし、
ティフォージは、それを見るのを楽しみにスタジアムに足を運んでるんですから。
それが無観客で行われてるなんて、チャンチャラおかし過ぎますよ。
延期になったローマ戦?
その話は、難しいですよ。
その時、どんな状態になってるのか解りませんからね。
相変わらず、好調をキープできてることを望んでます。」
-イヴァン・ラミロ・コルドバ選手談-
「いや~難しい試合だったよ。
キエーボ軍団は、オラ達にいくつかの問題を起こさせてきたけど、
緊張感を持続できていたんで、なんとか切り抜けられたね。
こういった緊張感ていうのが、
難しい試合にブチ当たったときに、オラ達を助けてくれるんだよ。
ディフェンス陣が良かったって?
嬉しいこと言ってくれるね~。
いつの試合でも、コンパクトにコンパクトにって心がけてるつもりなんだよね。
だけどプレーした選手は、みんなチームの役に立ってるんだよ。
オラ達は、一生懸命働かなくちゃダメなんだ。
この3年間、カリスマさんと共に、
あ~だこ~だ言いながら、チームを改善してきてるんですよ。
常に一生懸命だったし、
時の流れと共にインテルにやって来た選手の芸風を潰すことなく、
大きな品質をチームに与えてきてるからね。
冬のバーゲンセールで、誰一人選手を獲得しなかったってことで、
クラブはチームへの信頼を示してくれたしね。
一段一段、階段を上ることで、タイトルに近づけるんだ。
だから、出来るだけ多くの勝点をゲットしなくちゃダメなんだよ。
またまた3日に1試合ペースの地獄スケジュールがやってくるんだけど、
上手くやっていきたいね。
オラ達には、余裕なんてありゃしないし、止まるワケにも行かないんだ。」
-エルナン・ホルヘ・クレスポ選手談-
「僕のゴールには満足しているよ。
キエーボのキーパーは、
前半の僕のスーパー・ミサイル・シュートを
がっちりセーブしたでしょ。
だから2点目のゴールは、キーパーの特別大出血サービスだったんだろうね。
今日のゴールは、ズタタン風味だったよね。
ボールの跳ね方には、相手キーパーもビックリ仰天してたみたいだし。
簡単なゲームじゃなかったけど、チームのパフォーマンスには満足しているよ。
休み明けっていうのは難しいもんなんだけど、
僕達は上手くやれたよね。
この調子を続けたいよ。」