悲壮感タップリ
-フランチェスコ・ココ選手談-
「僕とカリスマさんの関係は
凍えそうなほど冷え切ってるから
バーレーンにも連れて行ってもらえないんだ。
公式ページに載ってる選手紹介の写真を見たかい?
親が見たら泣いちゃうような強引な合成写真じゃないか。
もう怪我だって、とっくに治ってるんだよ。
プレーする準備だってできてるし・・・。
僕だって、インテルに守って欲しいって思ってるんだ。
みんな、アイツは一体ドコで何してるんだ?って
思ってるに違いないよ。
このままじゃ、新しいクラブだって見つかりっこない。
どのクチが言ってんだ?!って怒られそうだけど、
インテルを出たいと思ったことはナイんだよ。
だけど・・・、だけど、このままじゃ移籍のことだって考えちゃうよ。
わかってくれるだろ?
オファーが来たこともあったんだけど、
み~んな、怪我で使い物にならないって思ってるみたいなんだ。
一時は、オーストラリアに行こうかとも思ったんだけどね・・・。
カリスマさんの頭の中に、僕が存在していないことは残念だよ。
クラブも、カリスマさんに何も言っちゃくれないし。
いっつも、部屋の片隅で1人練習してるもんだから、
モチベーションのない選手って思われてるようで・・・。
もう、こんな生活から抜け出したいよ。」