世界一 | ジャックのインテル報告書

世界一

1-1(PK5-3)


やあ、マルコだよ。

スゲ~だろ?優勝しちまったぜ!


俺が出てきたら、みんな俺が今度は何をやらかすんだ?

って不安と期待を胸に抱いてると思うんだけど、

見事に期待に応えてやっただろ?


しかし、前半早々に無実の罪 で、

PKを与えた時は、まいったよ。

さすがの俺も動揺しちまって、その後すぐに

オウンゴール決めてしまいそうになったからな。

まあ、俺のことだから、あそこでオウンゴールを

決めても良かったんだけど、

さすがに、そこまでやると子供の命が危ないからな。


だけど、しかっり自分のケツは自分で拭いちゃうところが、

俺の憎みきれないところなんだよな。

得意の空中戦 で、見事に同点 に追いついてやったよ。


1つ余計だったのがジズー頭突き さ。

まさか俺がジズーの引退を早める ことになるなんて思っちゃいなかったよ。

まあ、頭突きをやられるのが俺ってところが、また俺らしさでもあるんだよな。

しかし、俺はもうフランスの街を歩くことはできね~な。


試合のほうは、延長でも決着がつかず、PKになっちまったワケだけど、

イタリアはPKに滅法弱いから不安な気持ちもあったよ。

だけど俺もしっかり決めたし、最後はチームメイトのグロッソも決めて くれたし、

最高の結末を迎えることができたよ。

まあ、ジジが全部逆方向に飛んでたのにはビックリだったけどな。


大会前は、俺の出番はあるのか?なんて思ってたんだけど、

終わってみれば、俺のための大会になってたよな。

やっぱり俺は最高エンターティナー ってことさ!!


どうやら試合後のインタビューでドメネク監督がマン・オブ・ザ・マッチはマテラッツィだ!

なんて言ってるみたいだけど、これは素直に聞き入れていいのか?

それともやっぱり嫌味なのか?