イタリア移動制限全土に拡大…4月3日までスポーツイベント中止、セリエAも中断へ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
イタリアのコンテ首相は9日夜に緊急会見を行い
ロンバルディア州など北部で行われていた移動制限を
全国に拡大することを発表した。
「新型コロナウイルスの感染拡大を止めるため
犠牲を払わざるをえない状態になった。
もう時間がない。
レッドゾーンは設けない。
イタリア全国が制限区域になる」と宣言。
スポーツイベントも全国で4月3日まで中止し
サッカーのセリエAについても
「残念ながらサッカーのリーグ戦開催も認めるわけにはいかない」
と中断を明言した。
9日にはスポーツ省のスパダフォーラ大臣と
イタリア・オリンピック委員会のマラゴ会長が会談し
スポーツ活動を全て中止することに合意。
10日にも法令が出され正式に決定するという。
7日に発表された法令では感染者が多い
ロンバルディア州と北部14県にのみ移動制限が課せられていた。
これが全国に拡大されて原則的に州外への移動が禁じられ
屋外のスペースで人が集まることも禁止となる。
制限は4月3日まで。
セリエAは2週連続での一部試合延期、日程変更など混乱が続き
4月3日までは無観客で実施すると4日に発表。
8、9日には延期分の6試合が無観客で行われていた。
オリンピック委員会は、この措置は国際大会には適用しないとしており
地元メディアによると欧州チャンピオンズリーグ(CL)
欧州リーグなどの国際大会、イタリア代表の国際親善試合などは
無観客で開催が可能で練習も禁止されないという。
中止じゃなくて終了で良いんじゃない?
セリエA、無観客で再開も混乱収まらず。政府と選手協会は今後の中止を要請
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、サッカー界も大混乱に陥っているイタリア。セリエAはしばらく全試合が観客無しで開催されることが決まったが、今後の試合の開催延期を求める動きも強まっている。
イタリアでは過去2週間に予定されていた
セリエA第25節、第26節の計10試合がウイルス拡大の影響で延期。
その後、政府の決定により4月3日まで全てのスポーツイベントを
無観客開催とすることが決まり延期されていた第26節の試合は
現地時間8日および9日に開催されることになった。
だがウイルス感染のさらなる拡大を受け
無観客試合ではなく延期を求める声も8日の試合前から上がっていた。
イタリアサッカー選手協会のダミアーノ・トンマージ会長は
「リーグ戦を止めよう!」とSNSやイタリアメディアへのコメントを通して主張。
ブレシアのFWマリオ・バロテッリも
「誰かを楽しませるために自分が病気になるリスクを冒したくはない」
とトンマージ会長に賛同していた。
8日の最も早い時間の開催となったパルマ対SPAL戦でも問題が発生。
試合は現地時間12時30分のキックオフが予定されていたが
リーグ開催の即時延期を求める政府側からの要請を受けて
選手たちがドレッシングルームで足止めされ結局予定より75分遅れてのキックオフとなった。
イタリアスポーツ相のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏は
試合中止に応じなかったセリエA側を「無責任だ」と批判。
今後の中止に向けて介入を行う姿勢も示した。
選手協会もリーグ中止を求める声明を出し
「決断する勇気のない者たち」
と試合開催に踏み切ったリーグ側を批判している。
イタリアサッカー連盟では10日火曜日に
今後の対応を協議する臨時会合を予定しているとのこと。
試合開催をめぐって二転三転が繰り返されているセリエAだが
今後もまた動きがあるかもしれない。
チケットや放映権料の収入が激減するけど
無理に試合して選手間に広まったら
取り返しがつかなくなりかねないと思うから
もう今季のセリエは06年のヤオントスの八百長で優勝無しで終わったみたいに
優勝無しで今の順位でCL,EL出場権を与えて
降格は無しでの終了で良いんじゃないの?