東京インターハイスクール(TIHS)の渡辺です。

 

10月27日に入学卒業式がありました。毎月入学、毎月卒業が可能で世界のどこにいても学習できるTIHSでは、毎年4月と10月に入学卒業式を行います。入学生と卒業生が一緒、それも出席可能な生徒と親だけが集まり「門出を祝う」式典です。毎回60~70名くらい出席します。最近はユーチューブ配信をしているので、出席できない国内外の生徒保護者や入学検討者たちも参加しています。

 

今回も沢山の卒業生と入学生が参加してくれました。卒業生たちがTIHSでのユニークな学習体験の話をしてくれたので、新入学生たちは先輩の話しを興味深く聞いていました。その中で私を「第二の父」と慕っていた所山さん(写真)が、めでたく卒業しました。同氏は3歳からピアノをはじめ、TIHSに入学したときには既に海外のジュニアコンクールで活躍するほどの優秀なピアニストです。入学してからピアノの他に様々な学習を積み重ね、現在は起業家として音大の大学生を束ねて、彼らを音楽レッスンの先生としてオンライン派遣する会社を展開しています。インターネットテレビで紹介されました。

 

東京インターハイスクールには音楽家、芸術家、芸能人、アスリートなど自分のキャリアを歩みながら高校卒業を目指す生徒たちがたくさんいます。12歳でTIHSのジュニアコースに入学したころ「天才ピアニスト」と評価され、数年前にTIHSを卒業して活躍している牛山さんもその一人です。

 

また自由を求めて日本の高校からTIHSに編入して数々の海外コンクールで活躍したバイオリニストの和田さんは、在学中にシンガポール国立大学音楽院に認められてTIHS卒後はフルスカーラーシップ(学費免除)で同大学に進学、現在3年生でバイオリンと勉強に明け暮れています。

 

以上