最近読んだ本で、興味深い内容のものがあったのでご紹介します。







 















タイトルは「軸分析で会社に突き刺され」(著者佐々木宏)です。














東京インターハイスクールのブログ



























この本は、就職活動を控えた大学生をメインターゲットにしていますが、















高校生から大人まで幅広く活用いただける内容ではないかと思います。















 















「軸分析とは、人間が行動するうえで優先する行動基準をもとに内省した、社会の中における各人のミッション(使命)をいいます」(同書参照)















 















わかりやすく言うと、自分がどんなことに感動し、興味を感じて、他人とのかかわりや社会の中で自分がどういう役割を果たし、どんな人生を送りたいのか、を分析することです。















 















若い人たちが、就職するタイミングでこれらの価値観や行動基準を十分内省することで、ゴールである企業からの内定はもちろん、ミッションを自覚することはこれからの人生に大きな意味をもたらすと思います















 















分析の方法として、質問がいくつか紹介されています。















たとえば、そのうちのひとつは「もしも無人島へ行くことになりました。5つだけ持っていけるものがあったら何を持っていきますか」という問いです。















 















答えは人それぞれかと思いますが、この質問でその人の価値観や行動基準を探り、「自分軸」を自覚することができるのです。















 















自分軸のしっかりしている人は、目標や行動計画も明確で、努力を惜しみません。















 















いずれかはきっとゴールを達成し、また新たな目標へ向けた挑戦を続けていけることでしょう。















 















就活を控えた大学生だけでなく、社会人の方にもお勧めの1冊です。




学習コーチすみれより










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