皆さんこんにちは
インターゴルフ工房です
今回はコラム的なブログを
何でもかんでも売ってるお店と違い
当店では厳選したパーツしか扱ってません。
その中で売れてるのが小ぶりヘッド
その辺について書いてみたいと思います。
以前、重心距離などについてさらっと
書きましたが…
いつしか大型ヘッドの慣性モーメントの
おかげで大型ヘッドは曲がらず飛ぶ
だけが定着し小ぶりのヘッドは姿を
表す事が少なくなって来ました…
しかしここに来て小ぶりヘッドが見直されて
来ているのは間違いなく…
大手メーカーでもMAXは出しますが…
きちんと芯で打てるゴルファーなら
こっちの方が良い!と言わんばかりに
小さめのヘッドも作っています。
記憶では…小ぶりのヘッドで一世を風靡
したのは…
JBEAMのBM-435
APONのAF-101が異常に飛んでいた
記憶があります。
葭葉ルミプロも当時クレージーシャフトに
BM-435を使用していましたし…
名だたる人達がこぞって使っていました…
途中端折りますが…テーラーメイドが
M2やロケットボールズRBZなどを出して
直進性を謳い差別化を図りました。
その頃でしょうか…Pingからも
G400が出て来ていよいよ大型化ヘッドの
時期に入ったと思います。
その流れで地クラブでもBALDOが
異形大型ヘッドのコルサ460ccを出したり
しましたが…
その後はSIMやSIM2、G410やグローレ、
マーベリックなどの方が流行り出しました…
そんな時…いやその少し前から
グランプリからM2サイズの
ワンミニッツが登場し爆発的に
売れた記憶があります。
その後、グランプリの別ブランド
エミリッドバハマから強烈なヘッドが
登場して来ました!
それがカールビンソンCV9です!
これもサイズ的にはM2サイズに近く
爆発的な初速を誇りいまだに売れています!
このサイズ感が1番!だと思ってますが
しかしこんな時でも小ぶりヘッドは
有ったんです!
BALDOからはコルサ380ccであり
JBEAMからもJALPHAなどなど…
で!ここに来てBALDOからTTシリーズが
復刻してGT1の420ccが全国的に
メチャ売れしています!
大きいヘッドは曲がらない
小さいヘッドは曲がる
この言葉だけが先行したので90〜100あたりの
ゴルファーが殺到したんだと思います。
確かにこれも一理も二理もありますが、
ちゃんとミートする事が出来れば!と
条件をつけると…
小ぶりヘッドの方がヘッドスピードも上がるし
飛距離は出ると思います。
しかし変わらずネックになるのが曲がる
この一言になるかなと…
で
超本題ですが、これを各メーカー様達が
試行錯誤を重ね重心距離などの黄金比を探し出し
曲がりにくい小ぶりヘッド!を開発されて
来たと思います。
私が数多く売ってる中で…メーカーから
何も恩恵も受けて無い中で…
今回登場したBALDOのTTシリーズのGT1
とJBEAMのΣシグマ、JBLAST
は曲がりにくい小ぶりヘッドと言えると思います。
客観的に見てもJBEAMさんはこのサイズ感の
ヘッドのキングであるのは間違い無いです
補足的にヘッドよりもシャフトの進化も
挙げられると思います
あそこまで…!と言われるくらいに先端を
硬くしたベンタスブラックやサイドスピン量
を激減させたエッジワークス手元の粘りで
球筋をコントロールさせるArchなどなど…
これらは小ぶりヘッドの弱点を補強する
性能があると思います。
なので…売れるヘッドやシャフトと
性能が良いヘッドとシャフトは必ずしも
同じとは限りません。
話を戻すとギアは進化しているので
自分の技量に合わせてクラブ選びをすれば
自己のポテンシャルを最大限に引き出す
ギアは揃っています。
吊るしのギアで飛ぶ飛ばない…
曲がる曲がらない…では無く…
飛ばしであれ…曲げたくない…であれ
自分の求める所が明確であれば
ゴルフは道具を使うスポーツであるので
道具を合わせればよりご自身のゴルフライフが
変わるものと思います。
ヘッドが小さいから難しそう…
これは死後になりつつあると思っています。
小さめヘッドで振り抜きを良くして
自分のミート率を上げるシャフトと
合わせれば最大のポテンシャルを
導き出せると思います。
事実…大型ヘッドの量産品使っている人より
曲がらず飛んでますから
BALDO TTシリーズ GT1
JBEAM Σシグマ
JBEAM JBLAST
往年の名機BM-435の復刻版J3TOUR
自分自身ゴルフに悩み…毎日練習し…
ヘッドもシャフトも取り扱いが無い
メーカーのヘッドもシャフトも試して
こんな風に思ってるこの頃です。
コラム的にとありましたが…
プロじゃないので支離滅裂かも
知れませんが…
少しでもクラブ選びの参考になれば
ではまたギア好きのお客様達と試打大会に
戻ります
ではまた〜