何故か4時過ぎに目が覚めてまだ早いのでまだ寝ようかと思ったが、ヴェイちゃんがいる部屋から物音がしたので、起きてヴェイちゃんの元へ。
ヴェイちゃんはいつも頭からぶつかってきて、後ろ足で立ち上がり前足でガシガシ引っ掻いてくる。
おかげで右腕にいつも引っかき傷ができてしまう。
窓から外を見ると真っ暗だったので、夜間散歩用のランプをウエストポーチに引っ掛けて外に出る。
外は、まだ真っ暗でシーンと静まり返っていた。
流石にウォーキングをしている人も少なく、新聞屋さんのバイクの音が静寂を切り裂いていた。
いつもより早かったので、遠くの大きい広場に行こうと思いヴェイちゃんと共に歩みを進める。
ヴェイちゃんはいつもと変わらず地面の匂いを嗅いでいる。
広場に着くと大きな犬を2頭連れた人影が広場の真ん中あたりに見えたが、すぐに広場から出て行った。
ヴェイちゃんはまだ入り口の生垣で葉っぱについた匂いを嗅ぎ分けている。
もう行こうと先に進めると自分とヴェイちゃんだけで草原の広場を占領できた。

お気に入りのテニスボールで走り回った後、広場を出ようとすると遠くの雲が朝日の光を浴びてオレンジ色に染まっていた。

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