私たちはともすると、物事を
複雑に考えすぎてしまう傾向があるらしいですね。
一見、複雑に見えるものでも、
単純なものの組み合わせでできている。
人間の遺伝子は30億という
気の遠くなるような数の塩素配列からできているそうですが、
それを表す文字の種類はたった4つにすぎません。
『真理の布は一本の糸によって織られている』
したがって、さまざまな事象は単純にすればするほど
本来の姿、
すなわち真理に近づいていきます。
そのため複雑に見えるものほどシンプルに
とらえ直そうという考え方や発想が大切なのです。
これらは人生の法則といえますが、
経営にも当てはまります。
人生も経営もその根本の原理原則は
同じで凄くシンプルなものではないかと考えられます。
すなわち『人間として何が正しいのか?』という
極めてシンプルなポイントに判断基準をおき
それに従って、経営も正しいことを
正しいままに貫いていこうと考え、
行動し人間を律する道徳や倫理を、
そのまま経営の指針や判断基準に
し、経営をしていくことで
大きな問題をしなくしてすむこでであろう。
人生も経営もシンプルが原理原則。
By 稲盛 和夫