最近仕事が忙しく寝る時間もないので、
あまりブログを書く時間もありませんので申し訳ありませんが、
さっそくいきます!

2013/9/29 白老大会 函館学生連合~息吹~ パレード②


なんかオーソドックスな演舞要素の集大成で、
平凡に埋没してしまっているような・・・・。

揃いには気が行っているのに、
肝心な所でバラケが出ていたり・・・。

なんか YOSAKOIソーランの次の世代を支えるような、
新しい力が伸びていないのは、
北海道の学生さんたちに新たな YOSAKOIソーランを形作れる、
新たな情報が伝達されていないのか?

情報収集能力に問題があるのか?

とも思ってしまう平凡さに満ち溢れています・・・・。

とはいえ、ファイナルに進出するような連は、
それなりの情報収集力を持っているようなので、
努力不足と言えるのでしょうか???

関東や関西のよさこい、YOSAKOIの学生連は、
軒並みここ1~2年でレベルアップを果たしているのですが・・・。

「北風と太陽」というのも事前にコメントを入れないと、
演舞内容だけを見てもイメージ出来ないような・・・。


2013 江別鳴子祭り「恵庭紅鴉」(パレード2会場)


お借りしている動画なのに申し訳ありませんが、
動画が演舞の進みより早く引きすぎていて見づらいので申し訳ありませんが・・・、


いろいろな要素を上手に取り込んで、
構成配置も適正に行われているのに、
なんだか物足りない感いっぱいで満足できない???

あるいは逆にお腹いっぱいに思えてしまう原因は何でしょうか???

この↓動画を見るとはっきりと原因の1つが分かります!

恵庭紅鴉(YOSAKOIソーラン2013


おそらく演舞指導者が勢いのある踊りが好きなので、
ペースチェンジと言うかギアチェンジでゆったりとした音楽テンポになる所でも、
部分的に勢いのある表現をゴリッっと入れ込んでしまっています・・・。

つまり全編を通して勢いのある大きな表現をゴリゴリ押しこみすぎで、

柔らかく力を抜いたきれいな演舞が好きな方は、それが不足しているように思い、

強い演舞が過剰に感じる人は過剰に思ってしまうのです・・・。


見事な部分がありながら恵庭紅鴉の名前が知られていないのは、
そういうウイークポイントを持ちながら、
修正して作品としてバランス良い演舞を作り出せていないからです。


そういう部分を修正できないと、
こういった勝負がかかったコンペティションですと、
同じような力の連が2つあって競っていて、どこを落とすかとなった場合に、
当然のごとく修正できていない部分が目立つ方と、
より良い印象を多くの審査員に残せない方が落ちる確率が高くなります。

たとえ点数で同じ得点を得たとしてもです。


佛教大学よさこいサークル紫踊屋 worldアポロン 南ピロティ広場


うん、カメラの逆光補正が効いていないので、
動画がとても暗くて演舞をしている人達の顔が見えません・・・・。

審査ブロック④のところで顔が見えないデメリットを書きましたが、
こうやって見るととても明るい作品なのに、
その魅力が半減しているのがお分かりになると思います・・・。


だけど皆に分かりやすく伝わりやすいキャッチの部分があるのが良いですよね。
つまり演舞の中のキャッチフレーズとなる部分を
毎年、作品の中に組み込んで個性をアピールできる部分。

例えば踊り侍さんの「早稲田!早稲田!しあわせだ!」の部分とか、
観客に『踊り侍さんが今年も来たな!』そう思わせてくれる部分ですよね!!!

紫踊屋さんはそういうキャッチに可愛らしい振付を合わせています。
なかなか無い個性は良いですが、

審査員と市民審査員さんがどう評価するか?
ちょっと気になります。

好みの面で評価が大きく変わりそうで予測しにくいですね・・・。



2013千歳 コカ・コーラ札幌国際大学13 華祭り


コカ・コーラ札幌国際大学さんは、道具屋衣装が綺麗ですが、
動画を見るとお分かりのように前から見た場合の、
演舞の満足感が不足しています・・・。

それはなぜかというと、
きれいな衣装ですが男性陣は衣装が暗すぎるのと、
女性陣は衣装が華やかすぎで、

前からの見栄えがあまりよろしくなく、
特に女性陣は、衣装が華やかすぎで演舞のエッジがボケてしまい、
特に前から見た演舞の良い感覚を残せないからだと思います・・・。

昨年YOSAKOIソーラン祭りを見て思ったのですが、
多くの連が強すぎる衣装を用いていて、
ある程度良い演舞をしても、
それに衣装が勝ってしまい、

衣装が良い印象を削ってしまっているのを見ました・・・。


よさこい、YOSAKOIともに、
衣装は演舞をしている顔がよく見えて、
演舞の全体のエッジをよく見せてなお、
好印象を残せるものが良いのですが・・・・。



コカ・コーラ札幌国際大学の女性陣の衣装は、
演舞をよく見せるという観点を除けば華やかでとても良いのですが・・・。


更に昨年私が取らせていただいた動画を見てみると、

2013 YOSAKOIソーラン祭り コカ・コーラ札幌国際大学 大通り南6 9


この当時のほうが演舞のディテールがバラバラで、
地方車が距離を開けていないので、
多くの時間演舞かぶりを起こしていて演舞の見栄えを邪魔しているのがわかります・・。

地方車の中でもちゃんと踊っていてアピールしているのは良かったんですが・・・。

更に演舞の全体を見ようと思うとやはり衣装の関係が大きいのですが、
全体を見ると1つの軍部になっているという全体感覚にかけているのが分かります・・。


インパクト要素であるはずの衣装チェンジの瞬間も、
色調変化を上手に使える色使いではないので、
インパクトに欠けてしまっています・・・。


更に演舞を前半、中盤、後半に分けると、
中盤に変化要素が挟んであるのに、
前半と後半の演舞リズムが同じに見えてしまっていて、
見せ場であるはずのラインで勢いで盛り上がっている感じがありません・・・。

女性陣の振り付けがかわいらしく女性らしさを持っているというのは加点要素ですし、
道具の色使いのお上手なのでもったいないです・・・。


更に女性陣は、ボトムに足のラインや揃い名よりよく見える衣装なので、
もっと足の美しさと揃いに気を使って欲しいところです・・・。


ちょっと脱線してパリのムーランルージュの画像を貼り付けてみましょう!

Moulin Rouge, Paris


フレンチカンカンで昔の多くの著名人にも愛されたショー。


全体的に伝統的なエロティックな見世物小屋?の雰囲気は過剰ですが・・・、

人の体のラインや肌の色の美しさを際立たせながら、
ド派手で潔い色使いでありながら足のラインの美しさにこだわりぬいた部分は、
大きく参考になりますし、

それがド派手になり過ぎで人の踊りの部分を邪魔しないで、
強調しながら際立たせているコーディネート、マネージメント力は凄いです!!!

更に後半の見せ場に向かってゆく盛り上がりと演出の力。



さらにちょうど You Tube に動画が上がっていたので見てみましょう!!!

OGURA WORKSHOP・SOLO2014.4.29


高知の DANCE CREAM というダンススタジオ主宰の小倉卓浩氏、
「OGURA WORKSHOP2014・春」という
群馬でのワークショップの動画です。

小倉卓浩先生は、AZUKI さんの先生と言えば、
よさこいの世界の方はお分かりになるでしょうか?

YOSAKOIソーランの世界では、
セントラルグループのこの↓時期の振付の先生と言えばお分かりになるでしょうか?

2002年YOSAKOIソーラン祭り・セントラルグループ


ワークショップの動画の話に戻りますが、
小倉卓浩氏のジャズのみではなくバレエの要素を取り入れた、
踊りとしてもエッジの経った動きと、

全体での力の入れどころ、抜きどころを上手にマネージメントして、
美しく際立ち、柔らかさももつ1連の動きから次の動きに自然につながってゆく様。

そういったちゃんと学んだプロの人が出す動きの面白さや素晴らしさが分かります。



それを短時間で学べる範囲で学んでみると、

OGURA WORKSHOP・JAZZ2014.4.29


先生は手の重心、足の重心、体の重心、
踊りを表現として強調する部分、
ジャズやバレエの長い歴史の中で人の琴線に触れるような動きとして確立した部分を
上手に応用しながら表現する部分。

そしていくつかの動きを頭の中で1つの1連の動きとして認識し、
なめらかな表現として紡ぎだす部分。

それらのノウ‐ハウを上手にマネージメント?して1つの動きとして動いているのに対し、


受講者は、その表現を取り入れる端緒に立っていますが、
十分に応用できていなく、
1つの動きをこなす。→1つの動きをこなす。を
受講した内容にそって滑らかにつなごうと努力している段階の方が多いように見受けられます。


コカ・コーラ札幌国際大学の女性陣の皆さんは、
こういった演舞表現のベースとなる要素を学んでいると思うので、
更に美しい表現を習得して他との差別化を図ってほしいと思います。

さらに流し演舞の場合は、スタート地点付近の観客以外は、
結構な時間、斜め前から正面向きの演舞を見て、
そこで近くに来るまで待っている状態なので、
観客へ、真横への対応が重要な YOSAKOIソーランにおいても、
実は重要なので、前向き演舞の満足感を十分に与える必要があるのです。

さらに観覧席(桟敷席)の最後のあたりまで隊列の先頭が到達するのが理想で、
審査員に媚びる演舞構成の連は、隊列を終盤審査員席があるべき真ん中に向けて、
演舞をし直しますが、

それは観覧席などの最後に待っている観客をなおざりにして、
尻を向けるという行為なので、
日本の伝統的な演舞はおもてなしでもある。という価値観もあり、
非常に失礼極まりない行為でもありますし、

YOSAKOIソーラン祭りは本来観客を1番楽しませ感動させた連が評価されるべきものですので、
ルールで全体が逆戻りする演舞を禁止にしたり、
震災で大減点すべきものだと思います。


その点、高知のよさこい祭りは、前に進むルールがちゃんとあって、
その辺のおきゃくさんへのおもてなし文化のレベルの違いを感じます。



石狩朱華弁天 ~2013YOSAKOIソーラン祭り・9日(大通パレード南)


昨年石狩朱華弁天さんの演舞を拝見しましたが、
単なるお祭り系演舞をされる楽しむ連かな?と思いながらも、

実はしっかりと手を入れているところは手を入れている連で、

ですがお客さんは楽しみながらも色物的な反応が多く、

ですから、課題はもう1弾演舞を昇華して、
より良い演舞をしていると認識できるバランスにすることではないかと思います。



四神∞朱雀 2013/06/06 YOSAKOIソーラン(西8)



結構みなさん真面目な連で揃いもケアーされていますが、
肝心の所でばらつきが出ているのが目立ちます・・。

こういう真面目な連は、笑顔を届けるだけではなく、
見ている人を笑顔にするために、
思い切ったパワーの爆発のような演出を上手に取り込むと、

殻を破って2段階ぐらい良い演舞をする事ができるので、
(失敗すると縮こまることも多いですが)
そういう演出があると面白いですし、

今年は、何か1つ大きなプラスアルファを期待させていただきます!


「岐阜聖徳学園大学 柳」四日市よさこい2013 ふれあいモール


結構スピード感を重視しているようですが全体を通して凄く汚い演舞です・・・。

扇子の部分や思った類バケットトスからのストラドルジャンプなども、
ちゃんと自己評価してブラッシュアップ出来ていないと、
汚さや重ったるさで大きなマイナス要素ですし。

トップが重いのでジャンプが重ったるさ満開って、
ジャンプを取り入れる意味があるのでしょうか?

岐阜聖徳学園大学 柳さんは、ステージ演舞においても、
よく見るとYOSAKOIソーランと、どまつりの標準的な演舞要素ばかりで、
オリジナリティーの押しの部分が全然ないので、
面白みがありません・・・・。


北海道文教大学~陽燕~ 2012/09/30 白老八幡神社例大祭奉納 大乱舞in白老




こうやって動画で検証してみると明らかに感じるのですが・・・、

最近、一番よさこいやYOSAKOIの世界で伸びているのが大学生らの連ですが、
関東や関西のれんと比較すると2段階ぐらいの差を開けられてしまっているのが分かります・。

やはり情報を取り入れる姿勢や、練習時間の差、それと出ているお祭りなどの多さの差、
いろいろな部分で開きが合って、

ここ数年で北海道の連の多くが大きな遅れを取っているのを感じます・・・。

おそらく、北海道文教大学~陽燕~さんも伸びているような形跡はありますが、
全体的な進化のスピードが本州の連に全然及ばないのです・・・・。


おそらくそういった感覚を多くの今年のYOSAKOIソーランの観客の皆さんも、
感じることでしょう・・・。


そういう意味で、足りないものを補う努力というものを
YOSAKOIソーランを引っ張ってきた北海道の連がしなければいけない時代になりそうな?

トップの学生の連はふんだんに情報を取り入れていたり、
縁さんなんか、高知のよさこい祭りや神戸よさこいまで足を伸ばしていたりするので、
そういう努力が全体的には足りていないということでしょう・・・。

そこで、YOSAKOI文化の育成面で、
YOSAKOIソーラン祭りの実行委員会なども考えてゆかなければならないのかも?
と思ったりします・・・。


そうでなければ情報と実力を持った連を全国から呼びこむなどをしないといけません!


関東やその周辺地域の大学連の交流なんかは、
東京理科大学の理大祭での交流などは広域で多くの連が集まって楽しそうですし、
そういう機会が北海道であるのかどうかは分かりませんが、

そういった機会に交流でき情報を交換良いですが、
札幌のYOSAKOIソーラン祭りに北海道外から来て、
宿が同じなど以外で参加連が交流出来る機会はあるのでしょうか?


今年のYOSAKOIソーラン祭りの予想をする上で動画を検索してみたり、
北海道の連から新たに時代を作れる可能性のある次の力を探してみたりしましたが、

ある程度の力を持った連は、踊りを披露する機会や踊りを進化させるは、
ある意味多そうですが、

その下から成長すべき連が踊る機会、
踊りを進化させる機会、自己研鑚を図る発想などが決定的に不足しているように思えます。


北海道文教大学~陽燕~さんもおそらく努力なされて、
踊りは素晴らしくなっていると思うのですが・・・、

例えば最近私が撮影させていただいた川崎楽大師の動画を見ると、

2014 川崎楽大師 厄除けよさこい 東京学生"生っ粋" 表参道B


ビデオカメラのセッティングを間違いて最低のビットレートで撮影してしまい、
画質が悪くて申し訳ありませんが・・・・、

YOSAKOIソーラン祭りには参加されませんが、
関東でいっまでの有名連と取って代わるような成長をしていて、
次の関東のよさこいを支える力となれる連の筆頭の1つ、
東京学生"生っ粋"さんです。

この祭りに参加しているそういった成長をしている連は、
東京学生"生っ粋"さんの他に、法政大学YOSAKOIソーランサークル 鳳遙恋さん、
SummerZipper さん、音ら韻さんなどがあり、

さらにそれらにキャッチアップしようと急成長を遂げている、
関東学院大学 ”誇咲”さん、
朝霞なるこ遊和会さんなどもあり、


有名連としては、REDA舞神楽さん、早稲田大学”踊り侍”さん、
舞華さん、國士舞双さん、天空しなと屋 しんさん、茜丸さん。

さらに関東では定評のある无邪志府中魁星さん、子鳩子兎 横浜百姫隊さん、
dance company REIKA組さん、ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU-さん。

よさこいに新風を吹かせている、燦-SUN- さん。

分かる方には価値が分かる顔ぶれで赤字はYOSAKOIソーラン祭り参加連ですが、
その顔ぶれの中で入賞出来る連の東京学生"生っ粋"さんと、
あまり演舞内容、構成要素などは異ならない北海道文教大学~陽燕~さんとは、

目指している地点は同じようなところに見えても、
その演舞の価値、動画だけを見てもその楽しさは大きく異なるような気がします・・。


それが多くのお祭りを経験し、たくさんの連の中で演舞の価値や楽しさを向上させ、
努力した部分の差と言えますが、その差は意外に大きいように感じます・・・。




踊りを披露する場所を私の住む関東の埼玉で見てみると、

大きな祭りとして朝霞の彩夏祭、坂戸よさこいなど。
さらに小さな優良祭りとして浦和よさこい(南浦和)、つるせよさこいなどや、
ショッピングモール系のステラタウン(Hip Hop系イベントも開催)や、
ピオニウォーク、ワカバウォークなど。

新し目では草加市ではよさこいサンバフェスティバルと、
ふささらよさこいの2つのイベントが盛り上がり、

さらに道の駅でよさこいがあったり、
彩龍の川まつり・首都圏外郭放水路という巨大施設のおまつりによさこいがあったり、
お休みの教習所でよさこい披露があったり

更には朝霞のおやちゃい村という地元の獲れたて野菜の販売会でのYOSAKOI披露があったりと、
演舞を披露する機会は広がっていて結構定着している様子です。

最近上がった動画の動向を見ると、
こんなイベントも!

舞人・果てなき想い@2014 高麗郷チャリティバザール


また他の県では、神奈川県などでは披露する機会が減っているような気がする。と
川崎楽大師厄除けよさ恋では聞いたので事情が異なるとは思いますが、

よさこいやYOSAKOI のチカラや価値が本当に理解されて親しまれていれば、
いろいろな場所でよさこいや YOSAKOI が出来るという良い例だと思います。



それをひっくり返して考えると、

今は
①高知発祥のよさこいとそれを目指す連。
②高知のよさこいから刺激されて北海道でソーラン要素をミックスして、
 独自の文化を形成したYOSAKOIソーランとそれを目指す連。

③それらの影響を受けたり受けなかったりしながら、
 よさこいは自由なものという発想で、
 独自の地域文化や踊り文化、競技文化などをベースに発展したリミックスした、
 関東や各地域のよさこい第3極のよさこいが盛り上がってきて、

その受け皿として地理的、経済的。よさこい以外のお楽しみ的にも、
もしかしたら関東の有力よさこい祭りが今以上に盛り上がるかもしれなくて、


今年の YOSAKOIソーラン祭りはかなりダイエットで引き締まりそうですが、
これ以上小さくなってしまうとYOSAKOIソーラン祭り離れが決定的になってしまう
大きな懸念があって、

特に北海道の連はYOSAKOIソーラン祭りにおいて、
『我らここにあり』という存在感を発揮しなければならないし、

これらの予想の動画をご覧になってもお分かりのように、
北海道以外の連も正しく評価してファイナルやセミファイナルに進出させなければ、
やはり脱YOSAKOIソーラン祭りが決定的になってしまい、 
YOSAKOIソーラン祭りがが窮地に陥ってしまいますし、

更に昨年はよさこいに南中ソーランなどの要素をプラスして独自に発展した、
トラディショナルなYOSAKOIソーランのある意味排除的な審査の動きもありましたし、

将来のYOSAKOIソーラン祭りは、今年の動向如何で決定すると言っても過言ではないのです!!
 
 

YOSAKOIソーラン祭りは、昨年セミファイナルに進出した、
関西京都今村組さんや甲斐風林火山さんという、
物量作戦を仕掛けて来て、
演舞の最中に流し会場の一番後ろの方の観客を完全無視をして、
審査員に媚びまくる流し構成をするある意味ヒールの連が2つ抜けてくれて、

ある意味清々した、じゃなくて非常に残念で、
同時に良好にダイエットを成し遂げた部分がありますが、
しつこいようですが、北海道の次の力といえる連が台頭しなければ、
YOSAKOIソーラン祭りに明るい未来はないのです・・・・。


ですから北海道文教大学~陽燕~さんなどの奮起を期待したいと思います。



2014 川崎楽大師 厄除けよさこい ダンスパフォーマンス集団 迫 - HAKU- 表参道B


最近好調のダンスパフォーマンス集団 迫 - HAKU- さんですが、
大きな動きを大胆に取り入れた演舞構成ですが、
その大きな動きの時にばらつきやもたつきが見られます・・。

それとYOSAKOIソーラン祭りのファンの方は、
ニコ生の中継コメントなどを見てもお分かりのように、
衣装などを含めてYOSAKOIソーランの連の模倣を凄く嫌う傾向があります。

その傾向が市民審査員にも大きく出た場合、
ちょっと不利な部分も出てくる可能性があるのではないかと思います。


余談ですがどこかで拝見したお顔が男性陣の中に!!!


お祭り好きな方が多いのでそういう意味でも会場を盛り上げて、
何かプラスアルファの力を発揮していただきたいと思います。




131020佐世保祭り ファイナル 名切会場 ひがしかぐら東神酔華の舞


なんの因果か?ダンスパフォーマンス集団 迫 - HAKU- さんと同じような、
演舞構成要素が多いです。

更に女踊りがトラディショナルなよさこいを感じさせてくれますが、

かなり揃いに気を使ってらっしゃいますが、
やはり男踊りの大きな振りにばらつきと汚さを感じてしまいます・・・。

一昨年のYOSAKOIソーラン祭りよりは、
揃いの綺麗さでは全体的に格段の進歩があるのですが、
ディテールまでびっと揃った踊りを追求するのは大変ですよね・・。

皆さんが踊りを楽しんで笑顔なのは大変素晴らしいです!!!



ちょっとここでまたYOSAKOIソーランの参加連以外の演舞動画をご覧下さい!

雅華組 <2nd> ~八重桜まつり よさこいソーラン2014


茨城県の常陸大宮の雅華組さん。
意地悪な質問ですがひがしかぐら東神酔華の舞さんの上の動画と比較して、
どちらが素晴らしい演舞をされているのでしょうか?



カメラワークとスイッチングで粗が目立たないで美化された映像ですが、
札幌とは日本の反対側の佐世保でもこんな踊りが!

第16回 YOSAKOIさせぼ祭り ENTORANCE演舞


YOSAKOIソーラン系の要素をふんだんに取り入れていて、
どこのYOSAKOI祭りの映像か隠していたら札幌と勘違いしてしまいそう?
(フォーメーション変化が少ないですが)
という訳で題字の色を間違えましたが・・・。



山口大学よさこいやっさん!!


踊りとしてはよさこいとYOSAKOIのハイブリッドだけど良い踊り!!!



常陸国 '14 黒潮美遊 - 12' LINK


常陸国YOSAKOI
要するに、札幌に行かなくてもこのレベルのYOSAKOIソーランが見られるんです。

佐世保はどうか知りませんが基本的にお金を払って観る必要無いでしょうし。


だからこそ今年のYOSAKOIソーラン祭りでどんな演舞が繰り広げられるのか?
ファイナルまで見届ける必要があるのです!!!!


YOSAKOIソーランの伝統のソーラン系は勝ち進めるのか?

ことしもセミファイナルからの進出などになって、
ファイナルで頂点を取れないと、
YOSAKOIソーラン祭りの脱ソーラン系に拍車がかかるし、

今年のファイナルで全国のYOSAKOIソーランをリード出来るだけの、
素晴らしい踊りを(外様の連を含めて)展開できないと、
脱YOSAKOIソーランが決定的になってしまうから。

ですからYOSAKOIソーランを踊る方、
YOSAKOIソーランの熱烈のファンの方は、
月曜まで有給を取ったりしてファイナルまで見届けるべきなのです!!!

ホテルはやすい宿などはまだありますし、
高めの宿も結合空きがあります!!!

飛行機は結合大丈夫です!!!

チケットはまだちょっとだけ何処かから出てくるでしょう?



だって今年はYOSAKOIソーランに取っての、
あらゆる意味での天下分け目の決戦になるのですから!!!








REDA舞神楽さんいYOSAKOIソーラン祭りまで今年の作品は動画公開自粛お願いをされているので、
川崎楽大師、厄除けよさこいでの演舞を拝見した率直な感想などを書き込みたいと思います。

REDA舞神楽さんは関東最強の一角をなしていますが、

その一方で演舞の構成要素が毎年同じで、
正直毎年あの構成あの衣装というには観る方はうんざりという・・・。

だけど舞神楽さんの演舞には観るものを巻き込む力がある。

それゆえ毎年の構成から変化をもたらしたたぬきはみんなが楽しんで評価された!!!


だけれども今年の作品は、
また元の路線に戻ってしまい正直がっかり感が非常に高かったです・・。
以前の作品のキーワードも使ってしまっていたし。

たぬきの前に戻ってしまったがっかり感・・・。


今年たぬきから先の路線にまで辿り着いたら、
もしかしてYOSAKOIソーラン大賞を狙えるかもと期待していたのですが・・・・。


地域性も大きく配慮される常陸国YOSAKOIでファイナルに残れなかったのは、
その辺の今まで同じような作品をやってきた残像が見るものにあり、
既視感、空きによるがっかりが多かったのではないでしょうか?

いくらYou Tube の動画をYOSAKOIソーラン祭りまでお願いして、
非公開にしていても、最後の展開構成や衣装まで、
『いつもと同じだよ!』と言われれば想像できてしまう難点。

人というものは飽きやすい生きものだからこそ、
毎年少しずつでも作品を動かして変化させる勇気が必要なのに、
それを出来ないクリエイターの育児のsなさを感じた残念な作品でした・・・・。

舞神楽さんの踊り子さん達の演舞力は上がっているのに・・・。


本番までに何かを変えられるでしょうか?


コカ・コーラ札幌国際大学さんが斬新で意欲的な作品と演舞を披露できれば、
ファイナルに回れる可能性が十二分にあるということでもあります!!!!



2014年度札幌大学入学式演舞~札幌大学La fete「共喜乱舞」~


演舞は悪く無いですが、
札大さんだけのアピールポイントの押しがないのは弱いです・・・。


という訳で大きな波乱の予感はあるけれども、
決定力に欠けたグループなので、
より良い演舞、素晴らしい演舞、
お客さんと響き合える演舞ができた所が勝ち上がるとしか言えない所がなんとも・・・。