悠太郎は、竹元先生に強引に誘われ???高速鉄道課へ、
そして地下鉄の設計建設に携わる事に。

希子はラジオ放送のアナウンサーに歌で合格。
(当初の予定ではデパートに勤めるデパガの予定だったそうですが、
 高畑充希さんが希子を演じる事になって、
 宛書でアナウンサーに変更されたそうで、
 さらにこの後「焼き氷」の歌の他に2曲歌う予定だそうです!)

め以子は氷冷蔵庫を入手!!!



そしていつの間にか昭和7年(1932年)になっており、
西門家はふ久を含めて3人の子供がいる家庭になりました。

ふ久(女の子長女)→あまり食べないで今のところ美味しいとは言わない、
          そしていつも何かを考えていて熟考タイプ、
          人の言う事に反応しない側面が・・・。

          そしてそのためか?礼儀が・・。

泰介(男の子長男)→礼儀正しい。泰介軍団を形成。

活男(男の子次男)→め以子の血を色濃く受け継ぎ食べ方が汚く、
          異常食欲者?で割り込みキャラ。

ですが悠太郎さんは子育てを手伝ってくれない様です・・・。

もちろん師匠とお静さんも同居で仲良く?


悠太郎は軟弱地盤でトンネルコンクリのつなぎ目の漏水で頭を悩まし多忙・・。
(確か天井アーチは当時としては耐震性が高かったような???)


め以子は創作料理のはがき職人と化し、
め以子ががんばっていたら、

そこに立ちはだかる創作料理の謎の達人、

ミセスキャベジ!!!!wwwwwwwww

名前も住所も書かないで作り方だけ書いてくるとか wwwwwwwww

どんないけずですか???


と思ったその刹那に小さな大事件????



ふ久が石を持って不気味な光景が・・・・・。

突き飛ばされた?仕返しをしちゃったの???という・・・。


そこの演出をよく見ると、

握っている石の他にも、
もう1つ準備している石もあるし、

突き飛ばされた?後も空を見上げて意に介していなかったし・・・。

下を見る様子では罪の意識もあるような???





そこまでが79話ですが、

気になったのは、


ちくわに恋(恋の旧字体の戀を使用)するちくわぶ


ミセスキャベジって、
あの胃薬のキャベジンからネーミングしたんでしょうか???

そこでキャベジンの意味を調べてみると、

キャベジンの意味は

ビタミンUのこと。

キャベツの中から発見されたため、こう名付けられた。
正式名称はメチルメチオニンスルホニウム。

胃粘膜を保護し胃潰瘍を治す力があるために、
胃腸薬に使用されている。

ビタミンUとは?
戦後アメリカでガーネット・チェニーらにより、
キャベツの絞り汁より発見された。

胃酸の分泌を抑え、
胃粘膜の修復を助けて胃潰瘍を防止する作用があるため、
潰瘍を意味する英語ulcerの頭文字をとってビタミンUと命名された。

名称に「ビタミン」と書かれてはいるが、
生体にとって必須な栄養成分ではないことから、
正式なビタミンではないと考えられている。


という事は、そのころにはあり得ないネーミングという事になりますが、
このドラマの時代考証は担当者がついていながらメチャメチャですので、
気にしないと。



そして80話!!!!!


アイスクリームを作るのに、
め以子と師匠、お静さんが共同作業でした。

正蔵さんが氷の温度を0度よりさらに下げるために、
塩を氷に振り掛けています!!!!

それに反応してちびめ以子のように大げさなリアクションの活男

おやつギャング泰介軍団は泰介事態はまじめだけれど???
(ギャングという言葉もこのころ日本で使われていたかは疑問です)

味についてはいつも考えてしまうふ久ちゃん。

そこに怪我をした男の子を連れてくる母親に怒鳴り込まれ、
大きな石をふ久が投げて怪我押したと

「落したとったんや!」

「投げてへん!落したんや!!!」

「落ちひん石?」と聞く正蔵!!!


それを考えられないと思うめ以子に、
「8つの子いうんは、普通そんな事やらんのですか?」と

それに対し「悠太郎さんは土日もお仕事お仕事と」嫌味を言うめ以子・・。
(もちろんそのころは週休2日制ではありません!)

後で怪我押した男の子にふ久が普通じゃないと刷り込まれてしまうめ以子・・・。



ここからは細かく拾い上げずに、
最後まで見たという前提で整理をしてみます!!!!


ふ久は空を見て?(観察)突き飛ばされた。
石を落して落ちへん石を捜し(引力を考察?)同級生に怪我を。
夜に月を見て落ちて来うへんよな?

煙草の煙を見て考えた。
そしてどんなものが燃える時に煙が立ち上るか考えて、

しいたけの浮力を実証し、
落ちる葉っぱを観察した。
それが優先事!!!



『分かる』という事は『分ける』という事が出来て、
分ける基準を理解する事が前提条件で理解出来て分けられて『分かる』になる。

分別というのはやって良い事悪い事を理解し、
良い基準に従って行動できる事なので、

親が正蔵が聞いた時のように、
どういう基準で行動したか聞いて、
そしてその基準がどうして間違っているか説明し、

正しい基準に訂正し直して、
子供が納得して正しく行動できるように親が教えてやらなければならない。

味が分からへんは?
今のところふ久が何を味覚で感じて、
どう思っているかはっきりとはわかりませんが、

『分ける』という事が出来て、
分ける基準を理解する事が出来ていない段階だから、

「分からへん」


と言っているように思います。

ふ久は食べてからちゃんと考えている様子ですので!!!!



エジソンや窓際のトットちゃんとかぶる側面があるふ久ちゃん。

め以子は「普通」を求めて叱ってしまいましたが、
め以子のよき理解者のぬか床さんのような、
よき理解者であり、

そして良い指導者になってくれる方は現れるのでしょうか???

正蔵→悠太郎→ふ久 の理系の系譜と

め以子のまっしぐらで、
悪く言うと考えている事以外何も見えなくなる性格の、

2つの性質を併せ持つふ久ちゃん。


80話のラストシーンのような悲しい顔をさせてしまうのは、
ちょっとかわいそうな気がします・・・・。


下に2人男の子がいて、
そのうちの1人がめ以子と全く同じでしかも甘えっ子、

悠太郎はふ久が8歳になるまで育児に協力せず???

料理と子育てで大変なめ以子に顧みられず、

8歳まで育ってしまった。という描写をされていますので・・・・・。


め以子に愛を与えられていないから、
学校へ行けなくても良いというような子に育った側面もあると思いますし・・・。


お静さんは溺愛しても、
孫(血のつながらない)には教育ができないタイプみたいですし。