こんにちは!いっちゃんです。

 

いっちゃんは、

機能不全家族で育ち高校生の頃から親族の介護を強いられたり踏んだり蹴ったりで生活していました。

 

元々どうやら広汎性発達障害だったらしいことから

 

アダルトチルドレンと重なり対人関係で苦労しやすくストレス過多となり

 

その後、双極性障害を発症しました。

 

たぶんそう言う流れね。

 

昨年の12月までは訪問看護ステーションにて作業療法士として働いていました。

 

今年2024年1月1日から無職となり、フリーで活動しています。

 

日本でリカバリーカレッジ(メンタルヘルスを学べる学校)の立ち上げを行おうと新設途中です。

 

このブログでは主にメンタルヘルスについて情報発信を行っています。

 

 

 

 

 

ヤングケアラーって知ってる?

 

 

「本来大人が担うと予想されている家事や家族の世話などを日常的に行なっている子供」だと定義されています。

ウィキペディアより

 

 

 

 

 

 

つまり

本来大人がやらなくちゃいけないことを子供が代わりに家事などをやってあげている状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤングケアラーとされる年齢は国によって違っています。

 

・オーストラリア 25歳まで

 

・イギリス 16歳未満

 

・日本 18歳未満

 

 

 

 

 

 

タイトルでもありますように、海外の文献によりますと

 

ヤングケアラーは精神疾患になるリスクが健常者の親を持つ子よりもリスクが2.5倍高いと言われています。

 

いっちゃんもそのうちの一人です。

 

因みにイギリスでは5人に1人はヤングケアラーという調査結果もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤングケアラーって子供時代にどんなことをしてきた人?

 

子供時代のあなたを振り返ってみてください。ヤングケアラーはどんなことをしていたのか(させられていたのか)?

というと、具体的には、、、、、

 

・料理、家事、買い物

 

・苦しんでいる人と話したりするメンタルサポート(いわゆる話聴き役)

 

・家族の家計簿作成

 

・薬の管理

 

・兄弟姉妹の世話

 

など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようなことを家庭内で強いられてしまうと、いろいろな悪影響が出てきてしまいます。

 

・孤立する、不安が高まる、ストレスを感じやすくなる

 

・定期的に学校を休むことが多くなる。(1/4以上休んでいる結果あり)

 

・イギリスの文献によると3人に1人は「友人を作るのをやめた」との発言あり

 

・学校にいたときにだけ「自分の家庭と友人との家庭は)違うな」と気がついた

 

などです。

 

 

 

やっぱり当てはまるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆にポジティブな面は、

 

・目的意識が高い

 

・同年代の他の若者よりも自立している

 

 

良き面もあるんだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後未来のあなたへ

 

ヤングケアラーで育ったあなたは

適切な人にサポートを受ける番です。

 

イギリスを中心とした文献ですとカウンセリングをお勧めしていますが

 

コストもかかりますので

 

自分でできるセルフコンパッションを学んだり

 

ヨガ、マインドフルネス、瞑想などを日々の生活の中で取り組むことをお勧めしています。

 

今後、いっちゃんのブログの中で交流会などができたらいいなとは思っています。

(できるかなぁ)

 

 

 

 

 

◯参考文献

・investors in people we invest in people silver

・wikipedea

・Nursing Times

・Belive in children barnardo's

 

 

 

 

 

質問、コメントも随時お答えします。

 

PS

まだコロナ流行ってるから免疫力上げて過ごしてね