安藤忠雄は、街を見て歩きながら、「ここはこういう場所にしたい」「自分だったらこうする」
というように、常に街を考えて歩いているという。
 事務所を立ち上げた頃は、まだ仕事もなかったので、行政に通って提案を持ち込んだり(おかげで出入り禁止になったそうだが)していた。
六甲の集合住宅プロジェクトの際も、背後の敷地に「こっちにも広がらせたい」と勝手にスタディして、
所有者に提案しに行って、「人の土地に構うな」と怒られつつも、またそれが遅かれ実現してしまうところがすごいと思う。


 誰に頼まれるわけでもなく、勝手にスタディ。
 仕事とは自分で創るもの。


参考文献:住宅の射程/磯崎 新

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