コルビジェは東方への旅の中でアクロポリスを訪れた際、すぐには登らずに、日中はのんびりすごして、
日暮れになって初めて登ったり、一緒に来ていたクリプシュテインを「感動が半分になるから」と置いていったり...毎日様々な角度からアプローチをしたという。
 また彼が旅の中で使った手記には、ありのままにスケッチした「新聞記者、報告者としての態度」と、なぜ自分が感動したのかを探る、より探究的な「建築家としての態度」によって書かれたものなど、多様な態度をもって建築に接していた。
ひとつの空間から、いかに多くのことを学ぶか。
ただ有名な建物をみて、「きれいだなあ」で終わるのでは、観光客として終わってしまう。

建築家視点・生活者的視点・記者的視点....


参考図書:設計をめぐるディスクール (建築を考える)/菊竹 清訓

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