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国語力が大事。


数学者の藤原正彦氏の著書『祖国とは国語』

に書いてあります:


小学校における教科間の重要度は、

一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数、

あとは十以下なのである。



では、どのようにしたら国語力が身につくのか。

ブログで書けるような単純なものではありませんが、

具体的な方法として

簡単に行えるものを、

理屈抜きで紹介します。



藤原氏は、『祖国とは国語』の中で、

国語教育の中で、

読む・書く・話す・聞くを

20:5:1:1で重みをつけるとしています。


国語の中心はあくまで「読み」にあると

言っているのです。



☆☆☆


「読み」の強化のために

小学生の親が、おうちでできるもの。


夏休みの期間を使ってでもいいですし、

毎日5分、10分ずつ一緒に読んでもいいでしょう。



短くて、ちょっと読むのに良いもの↓


↑すべて「習熟編」(真ん中のレベル)。

小3~6レベル。

小2までのレベルよりもお勧め。


本文に空欄がないものが読み物としては良いです。


問題は解いても解かなくても良いと思います。

問題を解くと「勉強」になりますが、

読むだけ、楽しいと思えるだけなことにすれば、

読書好きの出発点になるかもしれませんね。



漢字がないと読みづらいので、

小3、小4よりも上の学年のものが

読みやすいと感じる子もいるでしょう。

習っていない漢字の読みは親が教えます。



黙読が好きな子は黙読。

音読がいいなら音読。

音読が負担になる子なら、丸読み。

(一文ずつ親子で交互に読みます。)


楽しい時間にすること、

内容を面白いと思えることにすること、

継続することが苦にならないようにすることが

大事だと思います。



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