高齢者は集団自決すればいい発言で物議の成田悠輔氏がキリンから広告を取り下げられて話題になっている。１２日ネトラボが報じた。
しかし、キリンが成田氏を広告に起用したのは今年の３月からで、２０２２年初め頃から持論が物議となっていたことは十分知っていたはず。それなのに、あたかも起用決定後に社会的問題を起こしたがごとく今広告を打ち切るのは責任転嫁のしっぽ斬りに見える。
成田氏側が何らかの形でキリンを訴えれば、かなりの勝算があるだろう。
もちろん、成田氏の持論にはかなりの問題があるが、今回はキリンの企業モラルが問われているのであって、キリンが成田氏発言の良し悪し問題にすり替えているのは明らかだ。
世間は相当キリンに怒っている。キリンは消費者を甘く見ない方が良い。迷惑系ユーチューバーが高評価稼ぎで故意に炎上を招くことはよくあることだが、名門キリンもついにその手に出たか。嘆かわしい。