創意工夫、ノロウイルス食中毒、きちんと手洗い出来たか判る方法を書く | のらプログラマの独学と数独と自転車!(仮)

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2月下旬、鹿児島市吉野町に引越、
孟宗竹と雑木でアマゾン化した畑地の間伐作業、
草刈り機とかチェーンソーとか鎌とか鉈とか使ったのら仕事の毎日です。

ここでは、
アイデアや問題の解決策を書いていきたいと思います。
専門家では無いので、
テーマはネタが尽きないように
政治経済から趣味娯楽(数独)まで広く扱います。




今回は「ノロウイルス食中毒、きちんと手洗い出来たか判る方法を書く」についてです。


体調が、イマイチ、

という理由で、自転車散策を3回パスしています。
と言っても、ノロウイルスとかインフルエンザでは無いです。


発症が急激で、突然ぐるぐる回るような、
強い回転性のめまいが起きる「良性発作性頭位めまい症」です。


この病気は、耳石が迷子になっている状態なので、
安静に寝ているのでは無く、
椅子に座ってでも良いので、頭を縦(垂直)にしている事です。


専門医に行くと、知恵の輪を解く様な要領で、
頭の角度を前後左右に変えながら耳石を定位置に戻してくれます。




さて、ノロウイルスによる食中毒が、流行っていますが、
ノロウイルスは、他の食中毒と違って、冬場に多いと言う特徴があります。


いろいろな原因があるでしょうが、
冬場は水が冷たいから手を洗わないと言うのが、最大の原因だと思います。


施設等のトイレを利用していると、
必ずと言って良いほど手を洗わずに出て行く者を見かけます。
当然、冬場になれば、その数が、多くなる事は容易に予想できます。
食パンを検査していた3名も手を(ちゃんと)洗わなかったわけです。




また、ニュース番組で、聞く限り担当の保健所の発言は可笑しいです。


1)「衛生管理をきちんとやっている工場でした」と言う発言です。
 確かに工場ではアルコール消毒を行ない、
 使用センサーでドアのロック解除をやっていました。
 ですが、アルコールはノロウイルスには無効なのに、
 お墨付きを与えていた訳で保健所のレベルが疑われます。


 加えるなら使用センサーは、洗った具合では無く、
 使ったようだで開錠するので、確実性は無いです。

 更に、自動ドアでは無く手で開けると言う事では、
 仮にきれいに洗ったとしてもドアノブに付いた菌が付いてしまいます。



2)「ノロウイルスの対策はとても難しいです」と言う発言です。
 難しかったら食中毒が、
 起きてしまっても良いのでしょうか。
 なんか逃げを打っている発言に違和感を覚えます。




ところで、事故が起きると再発防止策が作られるのですが、
始末書同様に書けば終わりみたいな、再発防止策の形骸化が予想できます。


1)例えば、
表面検査センサーで両手をチェックして、
自動ドアが開くような施設にすると、
良さげですが、コストを考えると現実性の低い方法です。


しかも、この手の仕組みを強化しても、
オートロックのマンションと同じで、
誰かの後について歩けば、すり抜けることが容易に出来てしまいます。


2)例えば、
30秒間の手洗い方法を、指導してもヒトによる差が大きいのでダメです。




ここで、問題点を上げるだけだと、クレーマーなので、
簡単に確実にちゃんと洗えたかを判る方法を考案してみました。


その方法は、「消毒液(若しくは石鹸)を着色してしまえば良い」のです。

使用すると、まず、手全体に色が付くので、
この手全体に付いた色を完全に洗い落とせば、
きれいに手を洗った事が、自分の目で判り、友達や同僚が見ても判ります。


つまり、わざと着色する事で手洗いの可視化をすれば良いのです。
この方法は、除染作業のムラや抜けを無くす方法と同じ発想です。


なお、着色剤は、

ある程度落ちやすい粒子の粗いモノが良いでしょう。
プリンターのインク(顔料)のように、
粒子が細かいと幾ら洗っても短時間では落ちないです。(おいおい)




最後に、
家庭で、トイレの水流す時、
フタを閉じた状態で行なってくださいと言っていますが、

当然だと思っていたので、驚きでした。
今後は、フタを閉じないと水が流れない製品が基本になるのでしょう。


ちなみに、(風呂場とトイレが分かれている)独立タイプのトイレも
ユニット化して、床を水洗いして排水溝に流れるようになっていれば、
ノロウイルスの時の処理もやり易く、普段から手軽にトイレ掃除が出来ると思います。





※ ※ 今 日 の 写 真 ※ ※
2014_0128_81




やや言葉不足ではありますが、ここで終わりとします。