初めて映画「サブイボマスク」を観た。
ファンキー加藤の人生を描いているようで興味深かったなぁ。
町おこしのために始めた春雄の音楽活動が口コミで全国に広がっていき、
破綻寸前の田舎町が活気づく。
一方で、観光客が増えたことで町には治安の問題も増え始めて、
元から住んでいた住民はそれを怪訝に思う。
ついには春雄に「おまえのせいでこうなった」と言わんばかりに釘を刺す。
大好きだったはずの住民から疑われるようになった春雄。
でも、唯一、弟のように可愛がっている権助と、元カノの雪だけは春雄を支持し続ける。
春雄は町おこしに一区切りつけた(次年度の町の予算がアップすることになった)後、しばらく歌うのを止めていた。
そんな中とある出来事があり、彼が町を、住民を心から愛していることが、住民にも伝わり、
再び住民から「歌って!」と支持されるようになる・・・。
あらすじはざっと上のような感じだけれど、それがどうもファンキー加藤さんの人生にリンクしているような気がしてならないんだよね~。
ファンキー加藤さんも、FUNKY MONKEY BABYSの音楽活動で
最終的には東京ドーム2DAYS超満員のコンサートを決行。
その後ファンキー加藤としてソロデビューをし、ソロワンマンをやったりツアーをやったりイベントに出たり、
俳優業にも挑戦したりと精力的に活動。
でも、グループ時代からの一部のファンには、「やっぱりファンモンの加藤さんが好きだった」とか言って
彼の活動を受け入れられていない人たちもいたのも事実。
そんな中、とある騒動があり、これまで彼を支持していた人たちが次第に離れていった。
本当にファン思いの加藤さん。ファンの前には見せないけれど、きっと、「自分はこんなにもファンを大好きなのに…」って思うこともあったかもしれない…。
でも、そんな状況でも、やっぱり加藤さんのことをずっと大好きなファンはいて。(個人的にファンの様子は遠巻きに見てるんだけど、そういう人たちは本当に熱い!)
もしかしたら、まだ、ファンキー加藤がどれほどファンを愛しているのかが伝わっていないのかもしれないけれど、
きっといつか、その思いは今のファンにはもちろん、元々のファンにも届いていくんじゃないかな。(現に私もそのうちの一人)
どうかファンキー加藤さん、これからも一途に自分が信じた道を進んでいってほしい。
彼は取り繕う必要もなく、自然にファンを愛せる人でもあるし。
加藤さん、がんばれー!