4月1日、令和二年の新年度のスタート。
わたしたちの大切な暦、皇紀でいうと、二千六百八十年度ってことになるのかい?
年度替わりのこの日は、例年リクルートスーツに身を包んだ初々しい若者くんたちが、ちょっと不安げ、それでいて意気揚々と街中を歩いているもんだけど。
なにやら、今年は違った空気を感じるなぁ。
みんな元気でいてくれてるのかな?
そんなことを思いながら、ゆっくり歩みを進めていたんだけど。
ガーン!
ここもそうなのか・・・(悲)
新コロを理由にすれば、何でもありの気配がするなぁ。
上手に転がされている気がして、気持ちが悪いよ。
会社で宣言しちゃおうかな。
「新型コロナウィルス感染拡大防止に協力するために、明日から自主的に在宅勤務とさせていただきます!」
昔っから、「お前さんは、本当に天の邪鬼なんだから・・・」
とうに死んだばぁさんからよく言われてた。
京都西本願寺で雨水受けを支えてるのが天の邪鬼なんだ・・・
写真撮ったときは何にも知らずにごめんよ。
たしかに、人と同じことをするのは物凄く苦手だったし。
これは、いまも引きずってるけれどもね。
どうも、いまを生きている日本人ってやつは、自分の集団と違う集団に分けて考えることで安心するらしく。
自分と違う人たちを受け止めて受け入れることが苦手になってきてるみたい。
このあたりに違和感というか息苦しさというか・・・
大した根拠もなく、自分のまわりを飛び交っているわずかな情報、しかも、自分が知りたい情報にばかり目が行くんだろうなぁ。
心理的盲点。大いなる錯覚。知らず知らずの洗脳。
もちろん、自分もそうなんだけどね。
でもね。
自分は確かに洗脳されているって思うことが、自分の洗脳を解くスタートになるからね。
逆説的だけどさ。
でもなぁ・・・・
どんどん、いろんなお気に入りのところから足が遠のくことになっちゃうんだろうな。
ちょっと寂しいような気もするけれど、これも良い機会だから、新天地でも開拓するか。
らっきー!