街の中から両手にいっぱい荷物を抱えている姿と、甲高い喧騒が消えて、落ち着きが戻ってきた。

べつにチャイナだけを目の敵にしているわけではないんだけど、やっぱり好きになれなかったな。

 

 

 

大型観光バスで乗り付けて、わーわー言いながら両手に持ちきれないほどの荷物を抱えて。

そんな光景があちこちで目に入ってきて、どうにも心地が悪かった。

 

 

それが、いまではこんな感じに静けさが戻ってきた。

 

観光立国政策ってのがあるから、インバウンドを積極的に受け入れるのが当たり前のように思わされてきたけど。

それがいいことなんだと思わされてきたけど。

グローバルって良い言葉だと思わされてきたけど。

 

 

 

結局、海外の観光客だけをターゲットにした企業は、いまどこも苦境に立たされている。

 

 

なかでも、北海道はインバウンドの受け入れに力を入れてきた。

そのおかげで、今回の罹患者数も日本の中でも北海道が群を抜いてるんじゃないの?

 

 

北海道経済部観光局で毎年出している統計に、「観光入込客数調査」ってのがある。

そこから、過去5年間の数字をザックリ拾ってみた。

たしかに、最近、外国人の入込数は大きく伸びている。

それは確かなんだけど。

 

 

全体に占める割合は、最も多い2018年度を見ても6%。

そんなに大きな数字じゃないよ。

 

 

そこを頼みの綱にするんじゃなく、

もっと日本人を誘致して、国内でお金を落とす仕組みを考えたほうが賢いんじゃないかな?

 

 

お隣の国は、いつもいつも余計な騒動をおこすお国柄なんだから・・・。

 

良い機会なので、チャイナ依存体質、見直そうよ!

 

 

あくまでも、個人的な意見ですけど・・・。