こんにちわ (^-^)/。

中小企業と起業家を元気にする会計士・税理士 太田悦雄です!

ピケティってご存知ですか。
最近ビジネス雑誌でも数多く取り上げられています。
「21世紀の資本」の著者。
経済学の本としては世界中で異例の売れ行きになっています。

それほど世界的に経済格差が深刻になっているのだと思いますが、
個人的にはびっくりしています。
これほど左翼的な本が世界中で、
もちろんアメリカでも売れる時代になったのかあ、と。
まあ、あまり経済学に親しみのない人が、
興味を持つきっかけになれば、うれしいです。

私は、書籍を読んでいませんが、
これだけ有名になると少しは知っていないとマズいので
雑誌に目を通したりしています。

ピケティの大きな主張のひとつが「r>g」です。

r=資本収益率が、g=経済成長率を、
常に上回る、という理論です。

要するに、資産をたくさん持っているお金持ちは、
経済が進むにつれて、よりお金持ちになっていく。
経済格差は必然的に広がっていく、ということのようです。

歴史的、長期的に見るとどうか知りませんが、
私の会計士・税理士の経験からすると当たり前かな、
という気がします。

それより、その著書のデータで驚いたのは、
産業革命以降、世界的な経済成長率は、
人口増加率を下回っている、というものでした。

ええっ! ってことは、人の努力による経済を成長させる力は、
実は全然ない、ていうかマイナスで、
単純に人口が増えたから経済発展しただけってこと??

もちろんこれは、新興国の人口増加が大きすぎる、
ってことはありますが。それにしても。。

経済発展の余地は、全然まだまだある!ってことですかね。

もっともっと頑張っていこう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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