こんにちわ。(^-^)/
中小企業と起業家を元気にする会計士・税理士 太田悦雄です!
梅雨も明けて、真夏絶好調!ですが、まだバテテませんか?
わたしは、何とかぐっすり寝れてます。まだまだ暑くなりそうですねえ。
さて、本題です。
前回の「社長のための決算書」では、
在庫の回転期間分析を見てみました。
あなたの会社の在庫の回転期間はどうでしたか?
不良在庫があると回転期間も延びてしまいます。
不良資産は、適切に処理しましょう。
回転期間分析は、先日もお話ししたように在庫だけでなく、
他の科目についても応用が可能です。
今日は売掛金の回転期間分析をみてみましょう。
回転期間は、次の式で算出します。
回転期間(月) = 売掛金 ÷ 売上高(1ヶ月分)
たとえば、売掛金が200で、ひと月の売上高が100であれば、
2ヶ月 =200 ÷ 100
となります。
これは、売掛金の回収までの期間が
平均して、2ヶ月であることを表しています。
これは、得意先との関係にもよりますが、
出来るだけ短いほうが有利ですよね。
売ってから、お金がもらえる期間までが短いほうが
資金繰りも楽になります。
ここでは、売掛金だけを例にしていますが、手形で回収する場合は、
受取手形も足してあげると売上債権全体の回転期間を
分析することができます。
売掛金が回収できずに不良債権化している場合や
粉飾決算で、売掛金を架空計上している場合には、
回転期間は、長くなるのです。
あなたの会社の売掛金は、大きくなりすぎていませんか?
あまり大きいと銀行から怪しまれちゃうかも。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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