こんにちわ。(^-^)/
中小企業と起業家を元気にする会計士・税理士 太田悦雄です!
今日は、ひさーしぶりにビジネス書のご紹介です。
ちょっと前の新聞に、よく広告をデカデカと出していたので、
見ている人も多いと思います。
『「また会いたい」と思われる人の38のルール』です。
- 「また会いたい」と思われる人の38のルール/吉原 珠央
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
画像を貼ってあるのですが、真っ白で見えなくて、すみません。
「また会いたい」と思われることはビジネスマンにとって
とっても大事ですよね。
次に会えなければ、仕事はそこで終わりですものね。
会いたいと思わせるルールとして、
「考え方」「見た目」「行動」の3つに分けて書かれています。
会いたいと思わせる考え方のルールとは、簡単に言うと
思いやりを表現して、言葉と態度は常にポジティブに
相手に反応しましょう!ということのようです。
この章では、「考え方」というより、
相手との「コミニュケーションの取り方」について、書いてあります。
読者のとり方によっては、自分を殺して相手にとにかく合わせることを
求めているようにも取れますが、
筆者の真意は、「おもてなしで、相手に感動を与えて、
自分の感謝の気持ちや思いやりを相手にうまく伝えましょう」、
ということだと感じました。
私の仕事のポリシーでもあるホスピタリティと通じる考え方
だと思いました。
「見た目」のルールでは、ごく当り前な
ビジネスファッションの基本についてや姿勢などについて、
書かれています。
大会社に新入社員として入ったことがある人なら、
一度は聞いたことがあるような話だと思います。
仕事に慣れて忘れてしまった人や大会社の経験のない人は
一度読んでみる価値はあると思います。
「行動」のルールも基本的には、コミニュケーションの話です。
とても品性や品格を大事にするような話です。
面白かったのは、ほめられたときの対応です。
日本人は褒められると照れてしまって、謙遜する人が多く、
行きすぎた謙遜になることも多いと思います。
でも、筆者は、ほめられたら、第一声は「ありがとう」
と言うことを勧めています。
とても気持ちいい対応だと思います。
へたに謙遜されると、「いやいやそんなことないよ」と
再度相手に褒めさせるような負担をかけることもありますからね。
この本を読んでおもったのは、2つでした。
ひとつは、みんながこんな人ばかりだったら、
戦争とか起きないだろうなあ、ということ。
もうひとつは、『「また会いたい」と別に思われたくないよ』、
と思うような人たちに、ぜひ読んでもらいたい。
そうすれば、周りの人が快適になるのになあ、ということ。
でも、すべての人間関係を改善したい人におすすめです。
それではまた、次回に!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
人気ブログランキング
公認会計士ランキング
励みにしたいので、ポチっと、応援お願いします。m(u_u)m
