今日は、お仕事再開!の方も多いと思いますので、


ひさしぶりに、決算書 の話題です。



今回は、貸借対照表 の続きです。


読み方は、たいしゃく たいしょう ひょう、でしたね。


 B/S ビーエスと略しましょう。



社長に役立つ会計・税務って何? のブログ-BS


上図は、B/Sのイメージです。



できたら、ユニクロのB/Sも一緒に開いて、


以下の説明を読まれるとより理解が深まると思います。


㈱ユニクロの決算公告  ←こちらをクリック



表の左側は「資産の部」と呼びます。


預金売掛金建物有価証券といった資産が計上されます。



表の右側は、「負債の部」「純資産の部」に分かれます。


「負債の部」には、買掛金借入金といった負債を計上します。



「純資産の部」は、


資本金過去の利益の積立金繰越利益剰余金など)が


計上されています。


「資産の部」から「負債の部」を差し引いた金額と


一致します。


バランスシート(alance heet)ですからね。


左右がバランスしているのです。


前回、表の右側は、資金の調達先を示すと言いましたが、


「純資産の部」は、おおざっぱに言うと自己資本といわれるもので、


株主が出資しした元手(資本金)や


会社が生み出した過去の利益の積立金が


計上されているのです。



一方、「負債の部」は、他人資本とも呼ばれ、


他人からの資金調達を計上するのです。



これらの調達した資金をどのように運用・投資したかが、


「資産の部」に表されているのです。


今日はここまで、次回もよろしくお願いします。



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それでは、また次回、よろしくお願いします。