ゴールデンウィークに突入しましたね。(^O^)/
みなさんのGWはどうでしょう?
しかし、わたしたち会計士にはGWはないと言われてます。
なぜなら3月決算の監査の仕事 がピークだからです。
最近だいぶ決算発表 が早くなっているので、
GW前に監査も終わってしまう会社も多いのですが、
まだまだ、GWに間に合わない会社もあるのですねえ。
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で、GWなのですが、なぜか節税の話です。
節税は時を選ばないんですねえ!?
先日のブログ で、決算の早期化は、
節税に役立つという話しをしました。
じゃあ、具体的にはどのような方法があるのでしょう?
ひとつは、決算賞与の支給です。
決算賞与は、1年間の利益が大きく出た場合に
社員のみんなにボーナスを出すというものです。
決算賞与を支給する場合にはタイミングが大事になります。
決算がしまってから、金額を決めて支給した場合、
普通は、もう翌期になっているため、利益の出た期には、
税金計算の上で経費としては認められません。
実際にお金を支給した期に経費となるのです。
それでは、利益の出た期に税金がたくさんかかってしまいますね。
では、利益の出た期に決算賞与を経費として認められるためには、
どうすればいいのでしょうか?
1.決算日までに全員の賞与額を決定して、通知しておきます。
2.決算で賞与の未払金を計上しておきます。
3.決算日の翌月末までに支給します。
この3つの条件を満たしていれば、
利益の出た期に賞与を経費として認められるのです。
(条件は詳細に決められています。必ず、専門家にご相談のうえ、
ご活用ください。また、ご存知のように役員賞与は税金計算上は
経費としては認められませんので、あしからず。しかし、役員さんに
対して出す賞与でも、税金計算上の経費にする技があるのです。
これには特殊なテクニックがいるので、直接ご相談ください。 )
条件のひとつとして、決算日までに金額を通知しなければいけないため、
毎月きちんと帳簿をつけて、決算準備を進めておいて、
利益額を予測しておかなければいけません。
利益額が読めて、はじめて賞与額も決定できるのです。
決算賞与は、節税に役立つ上に
社員さんのモチベーションアップにもつながるものです。
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それでは、また次回、よろしくお願いします。