もう寝ているタコ助に報告に行く気にはならなかった。

まず病院へ電話。やはりすぐ来いと言う。

いやそれは、すぐは無理だ、送ってくれる人探さなあかん、と伝えると、タクシー呼んででも来てください、だって。

残念ながらここは山の中だ。

   

誰かを呼ぼうが、タクシーを呼ぼうが、タコ助を起こそうが、同じくらいの時間がかかると予想。

    

状況からしてタコ助を起こすべきだ。

が、さっきの悶えっぷりを見ると、今から病院へ連れて行ってもらったとして、おそらく入院と言われ、タコ助はまた家へ戻り、荷物を取ってくる羽目になる。


絶対に2往復などやりそうにない

    

こんな時に、訳の分からん揉め事を、タコ助としている場合ではない。避けるべきだ。

    

ということで、やむなく守護天使β天使に連絡。

さっき電話したのは守護天使α。

αとβはご夫婦。

    

守護天使α&βはすぐ来てくれた。

    

タコ助には書き置きを残し、とにかく病院へ向かう。

(こんな時に、夫が在宅してるのに出動しないとか、信じられないけどゲッソリ

   

到着するとすぐに診察(内診)され、即入院決定。万事休す。

   

それから、病室のベッドに寝かされ、お腹の張り止めの点滴をするため、針をぶっ刺され、ついでに血を抜かれ、これに〇〇を書けだのなんだの、落ち着いたのは、おそらく午後3時頃。お腹すいた。朝からまともに食べてない。

   

すると、タコ助から電話がかかってきた。

(つづく)

    

タコ助タコは肝心なときに悶える