シラスの豊漁が止まりません
中国の方が言う
「シラスは5年周期」
と、いうのは本当なんでしょうか?
中国の話では、最終的に中国は35t(現在約23tの池入れ)、台湾は6t(現在約3.5t、韓国は7t(現在約5tの池入れになるのではないか・・・
と、いう事です
これに日本の最終18t?で合計66t

中国は、7月上旬には出荷可能と言っております。
こうなってくると、活鰻相場がどこまで下がるのか予想がつきません

「池入れ価格の損益分岐点は150万くらいになるのでは…」
と言う方もいます

中国からは、
「今年は、頑張って売ってください!」
と早くも圧力をかけられております

行き過ぎた価格競争は、産地縮小を招きかねません。
昨年までの、シラス価格の高騰で池入れを諦め、アルバイトで生計を立てていた方達もいらっしゃいます。
今年借入れをしてやっと池入れをした方達が、今度は池上げ価格の下落で損を出して廃業に追いやられると言う事も考えられます。
サンマのような天然資源は、値段が安ければ漁に出なければいいのですが、鰻は養殖なので次から次と池上げされ調整がききません

今年は、業界に新しい問題が投げかけられそうです
