令和元年5月10日(木)
第37回👏
みなさん、こんにちは!
昨日に引き続き
今後不動産業ってどうなるんだろう?
ってことを
勝手に考えてみようかね!
さて先日
不動産業ビジョン2030が
国土交通省から
発表されたのは
簡単にお知らせしたと思うけど
概要はこんな感じです!
このように大雑把ではありながら
ビジョンと期待される役割を
掲げています。
ではわれわれがどうかというと・・・
現在果たしている役割と
提供する価値を考えると
お客様に対して提供している
具体的な価値としては
大きく分けて2つです!
一つ目は
①自宅に関する取引を
する人たちを支援すること
です。
これは自宅としての不動産を
買ったり売ったりする方たちの
目的が実現できるように
独自のノウハウを使って
支援することです。
そして世の中で
不動産の売買に関わる
一般の方たちのほとんどが
この自宅を売ったり
買ったりする方たちです。
二つ目は
②自宅以外の不動産を
売ったり買ったりする方たち
の支援をすること
です。
これは具体的に言うと
投資用の不動産
や
事業用途で不動産を
売ったり買ったりする
個人や法人です。
今回発表されたビジョンの中の
今後の不動産業が
目指すべき将来像
を見ても
■豊かな住生活を支える産業
■我が国の持続的成長を支える産業
■人々の交流の「場」を支える産業
として3つの大きな役割が
求められています。
これらに照らしてみると
前の二つは
私たちの役割とちょうど合いますが
いちばん最後に記載されている
人々の交流の「場」を支える産業
って何だろう?って思いますね!
ここでいう「場」づくりって
ハード面の「場」の事を言ってるんだろうけど
こんな大規模な設備投資を
伴うものができる不動産業者は
大手業者以外にはいないでしょうね。
またそれに付随するソフト面では
やはり大手広告代理店や
デザイン事務所、企画会社などが
本来担うんでしょうね。
私たちのような企業には
あまり関係がなさそうに見えますが
あちこちでコワーキングスペースや
マルシェなどの地域密着型の
「場」づくりの取り組みが
始まっているのを見ると
地域性を活かした
小規模でありながら
地域活性につながる
物理的な場づくり
や
集客や定住のための企画など
これらも
今後の不動産業に求められる
必要な要素なのかもしれませんね~!
今までのように
取引を安全安心に行うという
あたりまえの知識や経験だけでなく
地域の市場をどう見ていくか?
その現実を何に活かしていくか?
などのマーケティングの知識が
必要になってきますし
それを活かすための
アイデアなどの企画力も
求められるようになってきますね!
頭の固い年配者だけでなく
若手が活かされて活躍できる
機会ももっと作れそうな気がしますね!
さて次回は
発表された細かい部分を見ていきましょう!
んじゃあ!