平成31年4月24日(水)
第24回👏
みなさん、こんばんは!
今日から住宅ローンについて
色々書いていきます!
住宅ローンの様々な
金利タイプの中で、
一番金利が低いのが
変動金利型
です。
現在
歴史的な低金利が
続いているので、
金利が低いうちに
多くの元本を返せる
メリットがあります。
しかも元金均等を選ぶと
より一層元金の返済が進んでいきます。
変動という名の通り、
半年ごとに金利が見直されます。
これは
金利が下がれば返済額が減り
金利が上がれば返済額も増える
ということです。
しかし頻繁に返済額が変わると、
貸す方も煩雑だし
借りた方も安心できなくなりますので
住宅ローン返済額が決まったら
『5年間は返済額が変わらない』
という「5年ルール」があり
5年間は返済額が一定になる
仕組みになっています。
また、
一般的に5年後は、
どんなに金利が上昇していても
『返済額は1.25倍しか上がらない』
という「125%ルール」があります。
例えば、
毎月10万円の返済を行なっている
とすると、
5年間は10万円ですが
5年後にはどんなに金利が上がっても
返済額の上限は12万5,000円までと
なっています。
とてもお得に見えますが、
払うべき利息や元金を
おまけしてくれるわけでは
ありませんよ!
金利が上がれば利息を多く払い
元本を少なくすることで
返済額が一定に
保たれるようにしているのです。
そうなると
毎月の返済額のうち
元本の占める割合が
減るっていうことだから
金利が上がり続けると
当初の返済年数では
元本を返しきれなくなる
可能性も出てきますよね。
そうなると
当初予定した払い終わる時期に
払い終わらない可能性も出てきます。
銀行はそれも分かっているので
払い終わる時期が近づくと
足りない金額を一括で
支払うか、再ローンを組むことを
言ってきます。
数十年後のことだから
誰にもその時にどうなっとるかは
分からんのだけども
金利の計算上では
そうなっているので
想定しておかなければなりませんね。
変動金利のメリットと
デメリットは大まかに言って
こんなところでしょう。
このような
変動金利型の住宅ローンですが
低金利が長く続いている現在は
変動金利を選ぶ方が多いです。
低金利の時は
やはり金利の負担が少ないので
早く元本が返せるのが
メリットですが
金利上昇に対応できるだけの
現金を持っているとか
将来収入が増えることが見込めるとか
ある程度資金に余裕のある方に
向いていると言えるでしょう。
以前は住宅金融公庫という
政府系の金融機関があり
主に長期固定金利で
住宅ローンを提供していました。
当時は普通に金利が5%〜10%
の間を行ったり来たりしていましたから
長期固定金利はメリットが
ありました。
現在は住宅金融公庫はなくなり
フラット35として
住宅金融支援機構が
提供する
固定金利型の
住宅ローン
があります!
次回以降は
金利ってどうやってきまるの?
などなど
次回からお伝えしていきますね!
んじゃあ!