平成31年4月20日(土)

第20回👏

 

みなさん、こんばんは!

 

台湾東部の花蓮県

を震源とする

マグニチュード6・1の

地震があった。

 

 

 

被害の状況が色々と

分かってきたが

 

 

現地報道によると

台北市内でも

地下鉄が一時運転を見合わせたり

中心部でビルの傾斜や

道路の地割れが見つかるなど

 

 

震源から離れた地域でも

被害が発生しているようです。

 

 

台湾は東日本大震災でも

いち早く支援を表明され

 

 

支援の手を差し伸べてくれた

国の一つです。

 

 

被害に会われた方に

心よりお見舞い申し上げるとともに

早期の復旧が実現できますように

祈っています!

 

 

このような地震が起きて

建物が倒壊したり

傾いたニュースを聞くと

 

 

以前にご相談された

地震でもないのに

傾いてしまった家のことを

思い出します。

 

 

このお宅は見た目では

全く分からなかったのですが

 

 

床にボールを置いたときに

コロコロと転がる家でした。

 

 

原因は様々ありますが

こういう家に住んでいると

 

 

人間にはどのような

変化が起こるのでしょうか?

 

 

人間には姿勢を保持するために

体の傾きなどの

 

 

平衡感覚を維持するために

「三半規管」という機能が

耳の中にあります。

 

 

傾いた家にいると

これが常時刺激される事になり

 

 

船酔いのような感覚で

気分が悪くなったり

症状がひどいと

めまいや頭痛に

悩まされることになります。

 

 

では傾いた家は

諦めるしかないのでしょうか?

 

 

実は日本の建築技術は

世界に誇れるほど優れています。

 

 

これら傾きの原因にも

よりますが

地盤の沈下が原因の場合には

この傾きを修正する

「沈下修正」

という技術があります。

 

 

また

家の構造に原因がある場合には

構造計算をやり直し

土台や柱を引き直して

傾きを修正する技術もあります。

 

 

このように

たいていの傾きは

技術的に修正が可能です。

 

 

しかし

これらの修正には

多大の費用が掛かるので

 

 

古民家を再生する場合や

地域の名士のご実家など

 

 

よほどその家を修正することに

必然性がない限りは

実施する人は少ないです。

 

 

大抵は建物を解体して

改めて新築の家を建てるか

 

 

更地で売却するケースが

ほとんどです。

 

 

その家が傾いた理由は

近くの道路が拡張され

 

 

交通量が増えて

その振動で徐々に

傾いていたのでした。

 

 

そして売却する時に

気付いたりするものです。

 

 

なぜなら

大抵の人が

自分の体調不良の原因が

家の傾き

だと認識したくないし



もしもそうだとしても

結局費用を掛けるだけの

余裕がない人が大半です。

 

 

皆さんも

 

近くに道路ができた!

大掛かりな土木工事をしている!

 

 

などがありましたら

床にゴルフボールを置いて

試してみて下さいね!

 

 

少しの勇気が資産を守ります!

 

 

んじゃあ!