平成31年4月17日(水)

第17回👏

 

みなさん、こんばんは!

 

「 日本銀行が半年に一度公表する

金融システムリポートで

不動産業向け貸し出し

が1980年代後半の

バブル期並みの過熱サイン

を示した」

 

と報じられました。

 

 

不動産業向け貸し出し

ですって。

 

うちも不動産業だけど

いまだ無借金経営を

続けているし

 

金融機関からは

借りてくれないか?

 

 

って言われてないから

うちの問題ではない

ってことだね。

 

 

これは

賃貸アパートや

賃貸マンションを

建てたり、

土地建物を一棟丸ごと

買って、

収益を得る事業に対して

 

 

あらゆる金融機関が

かなりの金額を融資していて

 

 

そろそろ貸し過ぎだよ!って

金融庁からアラーム

がならされ始めたよ!

 

ってことです。

 

 

だって人口も減少すると

予測される中で

 

 

賃貸物件ばかり

どんどん建てられて

 

 

収益物件として

利回り〇%とかで

売りに出されているのを

 

 

素人のサラリーマン投資家などが

どんどん融資を受けて

買っているんだから

いつかは打ち止めが来るよね。

 

 

うちの会社は

家を持ちたい方だけに

良い物件のみを

提供しているので

 

 

家を買う人がいなくなるような

よっぽどのことが無い限り

仕事がなくなることは

ありません!

 

 

なので

今日も健全な情報を

皆さんに提供していきます!

 

 

今日は

2、売買事例から調べる

について書いていこうと思う。

 

 

ところで、昨日のブログで

 

「事例なんて集めれないから

価格なんて分からん!

って言ってたのに

何で事例から調べれるん?」

 

 

って声が

遠くから聞こえてきたので

そこはきちんと

弁明しないといけませんね!

 

 

厳密に言うと

家を売りたい・買いたい人が

時価の情報を自ら集めることは

なかなかできないよね

ってことで

 

 

実は

国土交通省が

売買事例を買った人から集めて

データとして公表しています!

 

 

それがこのサイトです。

 

国土交通省「土地総合情報システム」

 

検索パートに入ると

こんな画面が表示されます。

 

 

そして住所などで

エリアを絞っていくと

 

 

こんな風に

一覧で表示されるように

なっていて

 

なんだ、ここで調べれるじゃん!

って思わせる仕組みです。

 

 

が、しかし

このシステムにも盲点が!!

 

 

実は

取引件数に対して

公開されている情報が

極端に少ないんです(汗

 

 

何でかというと

前回お話したように

ここに掲載されるデータは

購入者の任意なんです!

 

 

国交省から

データ提供のアンケートが

送られるんですが

回答率が恐ろしく低いです!

 

 

なので

調べたい地域のデータが

全く無かったり少なかったりします。

 

 

しかも価格に影響を与える

情報がちょっと足りないんです。

 

 

文字情報だけで

図面などの情報はありません。

 

 

なので同じエリアでも

価格の違いが何でなのかが

我々プロでも分析しにくい

んです。

 

 

仕組みとしては完璧なんですが

ローデータが少ないのと

情報量が充分でないので

とっても惜しい!

んです。

 

 

なので使うとしたら

大まかに相場感を見る程度の

資料としか使えません(泣

 

 

あっ、見かたを変えれば

相場感を得られる

素晴らしいシステム

と言えるでしょう!

 

それと、土地だけでなく

中古マンションや戸建ても

調べられます。

 

 

データは少ないですけど・・・。

 

 

さあ、活用はあなた次第です!

 

 

んじゃあ!