平成31年4月15日(月)

第15回👏

 

みなさん、こんばんは!

 

 

今日はなかなか

シリアスな話題から!

 

 

最新鋭ステルス

戦闘機F-35Aが

 

 

青森県沖の太平洋上で

墜落してから

 

 

明日の4月16日で

1週間を迎えます。

 

 

この墜落事故が起こってから

アメリカをはじめとして

 

 

西側諸国は

それこそ血眼(ちまなこ)

になって

残骸を回収しようとしています。

 

 

なぜなら

この戦闘機は

 

 

世界中の戦闘機の中で

戦闘性能と防衛性能が

世界一高いため

 

 

アメリカに敵対している国や
同盟国でもアメリカに劣勢の国が

 

 

破片のひとつでも良いので

回収し分析する事で

 

 

アメリカに対して

強い交渉力を持つことを

意図してますので

どの国も必死ですね。

 

 

 

ここでも情報の非対称性が
あって

 

 

これだけの戦闘機を開発する

ノウハウをアメリカ以外が

決して知ることが出来ない

 

 

という非対称な

状態そのものが

 

 

安全保障という

国の安全を守る力

=抑止力として

働くんよね。

 

 

だから

日本の主力戦闘機に

そんな戦闘機を

使うことで

 

 

日本の国益という

大切なものを守るための

重要な要素になってますね。

 

 

これは

情報の非対称性を維持する

メリットの一つです。

 

 

なので

武力を持つのは

憲法違反だ!

 

 

という声に抗ってでも

維持し続ける

必要があるんです。

 

 

そして

このような場面では

非対称な状態を維持すること

がパワーを持つので

 

 

情報がバランスすることは

決して許されないし

あり得ないんですね。

 

 

我々の身近なところでも

情報の非対称な状態を

維持することで

 

 

大切なものを守る

パワーを維持している

ものが沢山あります。

 

 

そのうちの

ひとつが価格です。

 

 

ちなみに

不動産では価格の決まり方

って

どうなってるんだろう?

って思いませんか。

 

 

通常は

相場で決まる!

って言われている

不動産の価格ですが

 

 

実は

4つの価格がある

と言われてるんです。

 

これを

一物四価

と言われます。

 

 

一番目は時価(実勢価格)

 

 

これは実際に取引がなされた価格です。

 

 

二番目は、公示地価(公示価格)

 

 

これは国土交通省が

公示する「標準地」の価格のことです。

 

 

三番目は、相続税評価額(路線価)

 

これは相続税や贈与税を

計算するときの基準となる

課税価格のことです。

 

 

そして四番目は、固定資産税評価額

 

これは固定資産税などの

税金を計算する基準となる

価格のことです

 

 

どうして1つのものに

4つの価格があるのかというと

 

 

国や地方自治体、

売主や買主などが

それぞれ違った目的や意図

基準から評価しているためです。

 

 

このように何が基準なのかが

分かりにくいために

 

 

不動産の価格って

何か信用できない理由に

なっているんですが

 

 

逆に価値が維持されている

というプラスの面もあるんです。

 

 

でもこういう状態が続くと

誰も不動産を買わなくなってしまうので

 

 

国や公共団体が

少しでも多くの情報を開示して

 

 

非対称な部分を

無くそうとしているんです。

 

 

とはいえ

まだまだ分かりにくい

ところもあるので

 

 

我々のような

不動産業者が

頼られる存在になっているんです。

 

 

そういう意味では

情報の非対称によって

守られているのは

 

 

消費者の利益ではなくて

私たちの存在価値なのかも

しれませんね(汗

 

 

んじゃあ!