平成31年4月14日(日)

第14回👏

 

みなさん、おはようございます!

 

昨日の話の

情報の非対称性

って何?

をお伝えしますね!

 

 

これは何かというと

 

 

取引において

 

買いたい人と売りたい人の

当事者同士が持っている

情報が不均衡であること

 

を言います。

 

 

中古車を例にしてみると

買った後に故障したり

不具合があったら

やっぱりいやだよね。

 

 

そこで前の持ち主が

どんな人で

今までどんな乗り方を

していたか?

 

 

なんかの情報は

売り手が持っていることが

多いよね。

 

 

通常買う方は

そのクルマの状態や品質等の

情報について

教えてもらわなければ

詳しくは分からない。

 

 

それに対して

売る方は背景情報まで

すでに詳しく把握している

 

 

こんな状態は

良くあるよね。

 

 

このように

売り手と買い手が

持っている情報の

バランスが

揃っていないことを

 

 

情報が非対称な状態

といいます。

 

 

そしてこのバランスが

揃っていない場合には

 

 

情報が少ない方が

一般的には不利に

なる

 

と言われてます。

 

 

なぜなら

買主にとって

悪い結果になる可能性を

全く知らないままに

買ってしまう

可能性が高いからです。

 

 

ましてや

あらかじめ不具合が

起こる可能性が

分かっているなら

 

 

そのリスクも加味して

もっと安く買える

はずですが

 

 

知らないことで

高く買ってしまうことに

繋がりやすいんです。

 

 

 

こんな望ましくない結果が

起きる可能性が高いことは

想定できるので

 

 

非対称性があることで

売り手に対する不信が

生まれて

 

 

市場の信頼性も低くなり

市場における取引自体が

円滑にすすまない原因に

なったりするんよね!

 

 

そのために

情報の開示を

法律で義務付け

たり

売り手に説明責任を

課したり

しているんです。

 

 

やはり不動産業界でも

中古住宅となると

※新築住宅でも

本当はそうなんですが

 

 

本当に家の中や外が

どうなっているかは

検査をしてみないと

分からないところがあり

 

 

やはり

専門家の調査を

ふまえてから

判断すること

をお勧めしています!

 

 

どんなものでも

事情を知っている当事者

の一次情報

もしくは

客観的に事情を判断できる方の

二次情報

 

を集めることが

まずは大切ですよね。

 

 

次に大切なのは

情報をどう分析するか?

 

この

情報の分析についても

少しづつ

お伝えしていきますね!

 

んじゃあ!