Life is Integral -36ページ目

憤りがやまないこと。

新聞では小さくしか扱われていないけど

科学技術関連費の削減

たのむ,やめてくれ。

研究には金がかかる。

時間もかかる。

研究がいつ実を結ぶかなんて

誰も知らない。

それが研究。

でもその研究によって,

日本はここまでの技術国・先進国になった。

車だって

新幹線だって

コンピュータだって

世界に引けをとらない一流品

けど,

これらを支えるさまざまな技術は,

過去の研究者たちの

知的好奇心

からうまれたもの。

そこに,理由なんてない

ただ,知りたかっただけ。

その積み重ねが,

何年もたった後に,

偉大な技術となり,我々の生活を豊かにする。

なぜ,彼らは,

その研究に対して,

意味を問う?

研究の意味なんて

あとからついてくるもの。

小学生の算数やら理科の時間

「こんなこと知ってなんになるの?」

「将来役に立つの?」

そういう子供がいる。

それに答えられない大人は,

たのむから科学に口を出さないでくれ。

わからないなら,分かる人に任せてくれ。

信用できないなら,自分でやればいい。

ビルの建設も

食品の安全も

あらゆる医療も

日々の通信も

自分の力でやればいい。

そうでないなら,今すぐ

そのテレビも

車も

コンピュータも

捨ててほしい。

山にこもって,電気もガスも水道もない

自給自足の生活をおくるといい。

税金の使い道を決めるのは大事なことだ。

しかし,そこに理科系が苦手な小学生のような

そんな大人が

国家予算に多大な影響を及ぼしているという

事実 が

かなしい。

研究室配属。


例年,4年の四月に行われていた研究室配属を,


今年は,11月中にやってしまおう !


と,いうことで,ただいま研究室の研究真っ最中です。。。


希望提出の締め切りは,


来週水曜日



じかんねー


とりあえず,月曜日は井村研いって


火曜日は奥田研いって


水曜日は森川研だ



まぁ,心の中では森川研(山本准教のとこ)に90%決まってるんだけどね!



しかし,井村研も捨てがたいし


奥田研もあるっちゃあるし


英樹研も



ぁーー!





※※※


ここで,理系大学に無関係な人がもしかしたら読んでくれているかもなので,


理系大学生と研究室について解説しますw


自分はN大工学部なので,それ基準で。たぶん理学部とか農学部とか,他国立大学もほぼ一緒だけど。



理系大学生の6年間


<1年生>

いわゆる教養科目(教養教育院が開講)中心の時間割

一部,専門科目(所属学科,自分なら工学部社会環境工学科が開講)もあり

だいたい,フツーにとると前期・後期あわせて40コマ(1コマ→90分)


実験は通常2コマ拘束で単位1~1.5

演習は通常1コマ拘束で単位1

講義は通常1コマ拘束で単位2


Integralの場合,1年生で39コマ,66単位(教養:49,専門:17)取得


<2年生>

教養はほとんどなく,というか1年で真面目にやってれば,英語(コミュニケーション)のみで,あとは専門。

ただし,社会資本工学コースは,教員の関係で専門もすくなめ。

後期は,あまりの暇すぎに廃人になりかけますw

学校に来なくなるのもこの頃です。。。

自分は前期水曜休み,後期月・水休みでしたwww


Integralの場合,2年生で21コマ,32単位(教養:2,専門:30)取得


・・・1年の半分てw



<3年生>

教養取ってるやつは,それまでサボってたヤツのみ。

ガチ専門で,かなり専門的かつ高度な内容に。。。

学生実験もあり,前期は土・水の実験が被ったため死にそうになります。

水の最終レポート(開水路)は100枚近くになりましたorz


Integralの場合,3年生で23コマ,専門:28.5単位取得(予定)


2年拘束時間に対して,単位が少ないのは,実験や演習・実習が多いからです。


正直,費用対効果ならぬ,時間対単位はドSですw


これは,工学部というか理系全般にいえることでしょう。


単位だけを求めてやっているわけではありませんが,なんとなく寂しいです。


ぎゃくに,理系が忙しいのはこれも原因のひとつでしょう。




ここで,勘のいい方はお気づきでしょうが,既にほぼ卒業用件を満たします。


自分の学科コースでは,有効単位(必修やら選択など付加条件を踏まえて有効な単位)

教養:51,専門:82

が卒業用件ですから,

今期も無事にとれば,有効単位は教養:51,専門:73なので,

のこり,講義を2つとって卒業研究すればOKです。


それを,4年生の1年間かけてやります。

卒業研究は単位2.5×2です。


もっと端的にいうと,

4年生はその卒業研究のためにあるんです。



そして,今Integralが悩んでいるのは,その研究をする研究室を決めることです。


ただし,この研究室は,1年間だけではありません。


大学院に進学する学生ならば,


少なくとも3年,


多いときは6年,


毎日のように,


もっというと,活動時間の半分以上をそこですごすわけです。



そりゃ,考えます。


しかも,いきたいところにいければいいんですが,


定員というものがあります。


准教・教授一人につき学部生(B4)は2人までと決まっています。


当然,人気・不人気というものがあるわけです。



更に,どの研究室も魅力いっぱいで本当に甲乙付けがたい,というか付けられない!



そんな感じで,最善の選択を今Integralは考えているのです。



最後話はそれましたが,


理系大学生というものがどういうものかなんとなーく伝わったのではないでしょうか。



もし,何か疑問・ツッコミがあればコメント欄に気軽に書いてくださいね♪



最後に,言いたいことは,


鳩山政権よ


もっと理系に


土木に


やさしくしてください(T_T)

あーいーちー!!

に帰ってきましたクローバー

4日間ずっと天気がよくて
超充実の沖縄でした☆

レポートは…気が向いたら書きます(`・ω・´)ワラ