某芸能人の方のブログで、いい記事を読みました。


その方は、ものすごいコンプレックスを持っているのですが、

そのコンプレックスを持ち味にして芸能活動しています。



私は小さい頃から、いろんな方々と接する機会がありました。

性同一性障害の子、ダウン症で余命わずかな子、生まれつき片腕がうまく動かすことのできない子、

中学生のときには、俗に言う特殊学級のの子たちと一緒に運動会ではしゃいでました。


そのどの子達もみんなと同じ「人間」なのに、

ちょっとみんなと違うからと言って、いじめの標的になったり、

蔑ろにされるのはどうかと思う。


ここまでそういう差別をするのは日本くらいだ。

海外では、どんな人でも平等に扱われるのに、

なぜ日本だけ障害者に対して冷たいのだろう…


私は幸いにして、傷害というものはない。

だからといって、障害者をのけ者にしたり、

差別することもない。

むしろ、そういう人たちのがんばりを見て、

自分もがんばろうと思える。


日本人は個性的過ぎると敬遠する人種だ。

世界から見ると。残念ながら日本人くらいだ。

差別のない国を作るにはどうしたらいいんだろう…


そのためには、まず自分の周りの人に訳隔たりなく接することができるか、

他人から見て、自分は常識のある行動ができているのか、

そして、どんな人種・どんな病気・どんな境遇の人でも

自分と同じ「人間」であるということができないと変われないだろう。


一人一人が変わっていけば世の中も変わるはず・・・

よく「みかんの箱の中に腐ったみかんを入れると、ほかのみかんまで腐る」

といいますが、

私は「ゴミ箱の中に消臭剤を入れると、悪臭が消える」

方に世の中が向いてくれることを期待してます。